Rソックス吉田正尚選手のWBC出場に追い風 球団より容認「許可は出た」侍ジャパン“最後の1枠”を巡る行方
2026.2.4
【©️Boston Red Sox】
レッドソックスが、吉田正尚外野手のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場を容認したことが明らかになった。地元メディア「マスライブ」が3日(日本時間4日)に報じた。「あとは日本代表に入るかどうかの問題だ」と伝えている。
所属球団から“ゴーサイン”が出たことで、侍ジャパン入りへの障壁は一つ取り払われた形だ。ただし、代表メンバーを巡る状況はなお流動的だ。
すでに発表されている30人ロースターには残り1枠が残されており、
その枠を巡っては吉田選手の名が有力候補として挙がってきた。
もっとも、ここにきて新たな見方も浮上している。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が大谷翔平投手について「WBCでは投げない」と明言したことで、侍ジャパンの投手陣は14人構成となる可能性が高まった。
これにより、残る1枠を野手ではなく投手に充てるのではないか、との声も強まっている。
吉田選手は2024年10月に右肩の関節唇修復手術を受け、その影響で昨季は開幕に出遅れた。メジャー復帰は7月までずれ込み、出場は55試合にとどまった。起用の中心は指名打者で、外野守備は左翼5試合、右翼1試合の計6試合のみと限定的だった。
それでも、国際舞台での実績は申し分ない。
前回大会では7試合に出場し、打率.409、2本塁打、13打点と圧巻の成績をマーク。準決勝のメキシコ戦では、敗色濃厚の展開を覆す同点3ランを放ち、日本の世界一奪還に大きく貢献した。
球団の容認、過去の実績、そして残り1枠という限られた椅子。
吉田正尚選手が再び侍ジャパンのユニホームに袖を通すのか。


