ミラノ五輪スノボ男子ハーフパイプ競技の日本代表4名が決意表明選手

2026.2.4

ミラノ・コルティナ冬季五輪に出場するスノーボード男子ハーフパイプ(HP)の日本代表が、日本時間4日にオンライン会見を行い、それぞれが本番に向けた意気込みを語った。


 

北京五輪金メダリストで、今大会が4大会連続出場となる平野歩夢選手(27=TOKIOインカラミ)は、負傷の影響で合流が遅れているため、連盟を通じてコメントを寄せた。

「これまで積み重ねてきたものを信じて、あとは自分らしい滑りをするだけ」と静かに心境を吐露。「常に挑戦者の気持ちでやってきた。自分の中ではこれまでと何も変わらない」と語り、経験に裏打ちされた覚悟をにじませた。

 

3大会連続出場となる戸塚優斗選手(24=ヨネックス)は、初の表彰台、そして頂点を見据える。「緊張よりも楽しみたいという気持ちの方が大きい」と笑顔を見せ、「過去2大会は思うような滑りができなかった。今回はしっかり決めたい」と雪辱を誓った。

多彩な技と構成力を強みに挙げ、「いつもと違う技やルーティンを楽しんでもらえたら。その滑りが金メダルに届けば最高」と、はっきりと目標を口にした。

 

2大会連続出場の平野流佳選手(23=INPEX)は、北京五輪での悔しさを糧に自信を深めている。

「ミラノに向けてしっかり準備してきた。今はすごく自信がある」と力強く語り、

前回12位に終わった北京五輪については

「完走できなかったのが一番悔しかった」と振り返った。

「今回は完走が最低限の目標。結果よりも内容にこだわり、これまでで一番いい滑りをしたい。それが良い結果につながれば」と語気を強めた。

 

最年少の山田琉聖選手(19=専門学校JWSC)は初の五輪舞台に挑む。

「小さい頃からオリンピックは夢の存在だった」と目を輝かせ、「日本のトップ選手たちに食い込めるような滑りをしたい」と決意を表明。

自身の武器である独創的なルーティンについて、

「人と被らない構成を決勝の舞台で出せたら」と飛躍を誓った。

 

経験豊富な王者から若き挑戦者まで、個性豊かな4人が揃った男子ハーフパイプ代表。世界最高峰の舞台で、日本勢の“自分らしい滑り”がどこまで届くのか。