アーセナル、宿敵チェルシーを退け8年ぶりカラバオ杯決勝へ 古巣封印弾はハフェルツ、値千金のカウンター完結

2026.2.4

【©️Arsenal Football Club】

イングランド・カラバオカップ(リーグ杯)準決勝セカンドレグが現地時間2月3日に行われ、アーセナルはホームでチェルシーと対戦。後半アディショナルタイムに生まれたFWカイ・ハフェルツの決勝ゴールで1-0と競り勝ち、2戦合計スコア4-2で2017-18シーズン以来、8年ぶりの決勝進出を決めた。


 

プレミアリーグでも首位を快走するアーセナルは、敵地スタンフォード・ブリッジで行われたファーストレグを3-2で制しており、この一戦は“優位を保ったまま迎えたホームゲーム”だった。ミケル・アルテタ監督は、ウィリアン・サリバやマルティン・スビメンディら主力を先発に並べ、堅実な試合運びを選択。一方のチェルシーも、モイセス・カイセドやエンソ・フェルナンデスら中軸を起用し、逆転を狙った。

試合は立ち上がりから緊張感のある展開となる。18分にはアーセナルがCKの流れからDFピエロ・インカピエがシュートを放つが、GKロベルト・サンチェスが好反応。43分にはチェルシーのエンソ・フェルナンデスが持ち上がってミドルを狙うも、GKケパ・アリサバラガが立ちはだかった。

互いに決定機を作り切れないままスコアレスで後半へ。60分、チェルシーはコール・パーマーらを投入して流れを変えにかかるが、アーセナルの組織的な守備を前に決定打を欠く展開が続く。

均衡が破れたのは後半アディショナルタイムだった。チェルシーの攻撃を跳ね返したアーセナルは、デクラン・ライスが前線で起点を作ると、チャロバーを引きつけながら絶妙なスルーパスを供給。抜け出したハフェルツがGKサンチェスを冷静にかわし、無人のゴールへ流し込んだ。

古巣チェルシーを沈める一撃で試合を決定づけたハフェルツ。アーセナルはこのゴールを守り切り、2戦合計4-2で準決勝を突破。8年ぶりとなるカラバオ杯決勝の舞台へと駒を進めた。