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WBO女子世界スーパーフライ級王者・昼田瑞希選手（29＝三迫ジム）が、挑戦者グロリア・ガジャルド（31＝メキシコ）を3－0判定で下し、6度目の防衛に成功した。

会場は米カリフォルニア州ロングビーチ、サンダースタジオ。

昼田選手にとっては4戦連続の米国での防衛戦で、当地初のメインイベント出演となった。

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序盤から冷静かつ的確にポイントを重ねた昼田選手は、ジャッジ3人全員から100－90のフルマークを獲得する圧倒的な勝利を見せた。

試合後、所属ジムを通じて昼田選手は「今年4試合目も無事防衛できてホッとしています。でもまだまだ強くならないといけないので、頑張り続けます！応援ありがとうございました。no pasa nada！（スペイン語で『どうってことないよ』の意味）」と喜びと意欲を語った。

プロ戦績は10戦全勝（2KO）となり、ガジャルドは16勝（7KO）4敗3分け。

アマチュア時代には29勝16敗の輝かしい戦績を持つ昼田選手は、

21年10月にプロデビューし、22年12月にはプロ4戦目でWBO女子世界王座を獲得。

今年は米国で1月、5月、8月、11月と4度防衛を果たし、

5月の防衛戦では日本女子初のリング誌認定王座も手にしている。