衝撃の118秒KO!ジャロン・エニス、スーパーウェルター級転向初戦で圧倒的勝利

2025.10.12

【©️DAZN】

米国ボクシング界に新星誕生!

ジャロン・エニスがスーパーウェルター級で鮮烈なデビューを果たした。

11日(日本時間12日)、ペンシルベニア州フィラデルフィアで行われたWBA世界スーパーウェルター級暫定王座決定戦で、エニスはアンゴラのウイスマ・リマをわずか118秒でTKOに沈め、暫定王座の座を手中に収めた。

 

転級初戦にして見せた衝撃のノックアウト劇は、米国メディアも「ボクシングの未来」と注目するほどのインパクトを残した。試合開始直後、エニスは鋭いコンビネーションでリマをコーナーに追い込み、ほぼ反撃の余地を与えずに決着。

米実況は圧倒されるように「これほどの才能を目にするのは稀だ」と絶叫した。

これでエニスのプロ戦績は35勝(31KO)無敗1無効試合となり、

世界的評価はさらに高まった。

権威ある米ボクシング専門誌「ザ・リング」は

速報で「スーパーウェルター級デビュー戦で暫定王座を獲得」と伝え、

エニスの圧倒的な実力を称賛している。

エニスのプロモーターを務める英興行大手マッチルーム社のエディー・ハーン社長も、階級変更の意義を強調。

ウェルター級では発揮しきれなかった本来の力を、

スーパーウェルター級で完全に発揮できたと語り、「ブーツ(エニスの愛称)はボクシングの未来」と絶賛した。

また、ハーン社長はさらに上のミドル級が適正階級と指摘しつつ、「ブーツはテレンス・クロフォード超えも現実味を帯びている」と今後の躍進に大きな期待を寄せた。