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11月15日、東京・代々木第二体育館で開催予定の立ち技格闘技大会「K-1ワールドMAX2025」に出場予定だった木村“フィリップ”ミノル（32＝ブラジル、Battle-Box）とティアン・ターザン（24＝オランダ）が、負傷により欠場することが10日、都内での記者会見で明らかになった。

 

須藤元気プロデューサーは会見で

「本大会は、またしても主力選手の欠場が重なってしまいました」と説明。

ターザンは9月27日にオランダで行われたオープンフィンガーグローブの試合で左拳を骨折し、ドクターストップによりリュウ・ツァーとの対戦が中止となった。一方、木村選手も9月7日のK-1開幕戦で右拳を骨折しており、11月の試合出場は医師の判断で認められなかった。

須藤プロデューサーは「木村選手の代わりに戦う選手は責任を持って探します。時間は限られていますが、可能な限り候補を検討します」と語った。なお、木村選手の対戦相手となる70kg世界最強決定トーナメント準々決勝のカードは、後日発表される予定。

前回の開幕戦では世界の強豪選手が次々に登場し、木村ミノル選手が、このレベルの高いトーナメントで優勝できるのかが注目されていたが、今回の欠場決定により、大会の展開に影響が大きく出る可能性は否めない。