織田裕二さん“眠れぬ夜”で迎える世界陸上 34年ぶり東京開催にプレッシャーとワクワク

2025.9.12
©️TBS SPORTS FES】

世界陸上といえば織田裕二さん・・・そんな図式が完全に定着して久しい。

俳優の織田裕二さんが12日、都内で行われた『TBS SPORTS FES』のオープニングセレモニーに登壇し、翌日から開幕する『東京2025世界陸上』への思いを語った。

 

世界陸上は34年ぶりの東京開催。

織田さんは1997年のアテネ大会以来、実に13大会連続でメインキャスターを務めてきた“生き字引”ならぬ“生きる化石”と自ら自虐する存在だ。

今回の大会ではスペシャル・アンバサダーとして、

TBS世界陸上アンバサダーの今田美桜さんと共に大会を盛り上げる。

この日の織田さんは、冒頭から「昨日は全然寝られなかった」と正直な告白。

34年ぶりの東京開催に「迎え入れる立場として、なんだか“おもてなし”をしなきゃいけないみたいな不思議なプレッシャーがある」と苦笑しながらも、

選手の代わりに自分が緊張感を背負う覚悟を示した。

会場には織田さんのコンサートグッズやうちわを掲げるファンの姿も多く、

「大好き!」と声をかけられると、さすがの“世界陸上の顔”も照れ笑い。

「恥ずかしくなってきちゃった」と、俳優ではなく“応援団長”としての一面を垣間見せた。

また、今田さんは「織田さんと一緒に大会を盛り上げられるのが楽しみ」とにっこり。

さらにTBS世界陸上応援サポーターを務めるK(&TEAM)も登場し、

会場は大会さながらの熱気に包まれた。

決戦の舞台は、東京五輪でも使用された国立競技場。

『東京2025世界陸上』は13日から9日間にわたり、TBS系列で生中継される。