ニューヨーク・ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジ外野手（33）が11日（日本時間12日）、本拠地でのタイガース戦で２本塁打を含む３安打の活躍を見せ、チームを９―３の勝利に導いた。連敗で沈んでいたチームにとって、大黒柱のバットが再び光った一戦となった。

 

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この日、ヤンキースタジアムにはドナルド・トランプ米大統領も姿を見せ、試合前にクラブハウスで選手たちを激励。

キャプテンのジャッジとも握手を交わした。米メディアによれば、大統領は「君は素晴らしい選手だ」と声をかけたという。ジャッジは初回に先制の一発を放ち、存在感を示した。

ヤンキースはア・リーグ東地区で首位ブルージェイズを３ゲーム差で追う展開。

本塁打争いではマリナーズのローリーに遅れをとっているが、この日の活躍で再加速に期待がかかる。

大統領は9・11テロの犠牲者追悼を目的に観戦。七回に場内ビジョンに映し出されると観客からは「USAコール」が起こり、球場全体が盛り上がった。