2026年、Netflixは昭和から平成にかけて日本中を魅了した占い師・細木数子の半生を描く実写ドラマ『地獄に堕ちるわよ』を世界独占配信する。

主演は俳優の戸田恵梨香さんが務め、細木数子さん役として新たな挑戦に臨む。

 

細木数子さんといえば、「アンタ死ぬよ」「地獄に堕ちるわよ」といった強烈な決め台詞で社会現象を巻き起こした人物。

著書はギネス世界記録に認定され、当時のテレビ番組や書籍を通じて圧倒的な影響力を持った。一方で、40代半ばで占い師になるまでの経歴は謎に包まれており、今回のドラマではその波乱の人生が初めて映像化される。

戸田さんは「似ても似つかない遠い人だ。きっと皆さんも戸田恵梨香がやるなんてふざけているとでも思っていらっしゃることだろう。だがこの物語は、皆さんが知らない、ちょっと昔に本当にあった細木数子の人生が描かれていて、きっと皆さんをこの世界に没入させ、翻ろうさせてくれるに違いない」とコメント。

強烈な個性を放つ細木数子の魅力を、鮮烈に体現する覚悟を語った。

監督は映画『64-ロクヨン-』で知られる瀧本智行氏と

企画初期から関わる大庭功睦氏の2人が務める。

瀧本氏は人間の本質に迫る重厚な演出で高い評価を受けており、

大庭氏は徹底したリサーチを通じて細木というキャラクターを立体的に描き出す。

Netflixは本作を、『全裸監督』『サンクチュアリ -聖域-』に続くアンチヒーロードラマの一つとして位置づけ、観る者に強烈な印象を与える作品として期待が高い。