競泳女子の池江璃花子選手が活動拠点を豪州から日本へ! 豪州での挑戦を糧に、28年ロサンゼルス五輪へ再始動

2025.9.11

池江璃花子選手(25=横浜ゴム)が、今秋から活動拠点を日本に戻すことを発表した。2023年10月からオーストラリア・ゴールドコーストで単身トレーニングを重ねてきた池江選手は、自身のインスタグラムで「アスリートとして大きく成長できた時間だった」と振り返り、国外での経験を糧に新たな挑戦への決意を示した。

豪州での練習環境にはマイケル・ボール率いるチームに所属し、

仲間たちとの練習を通じて技術面だけでなく精神面でも大きく成長。

投稿では「オーストラリアに行くという決断を応援してくださった方々に、心から感謝しています」と感謝の思いを語った。

今年8月にシンガポールで行われた世界選手権では、日本代表主将として臨んだが、主力種目の50メートルバタフライで準決勝敗退。

帰国会見では涙を浮かべ、「頑張ってきた分、結果を出せず悔しい。自分のプレッシャーに負けた」と胸中を明かしていた。