ギリシャ代表が16年ぶりの準決勝進出!アデトクンボら躍動! 準決勝でトルコ戦に挑む
2025.9.10
【©️FIBA】
ラトビアで行われた「ユーロバスケット2025」準々決勝で、ギリシャ代表がリトアニア代表を87-76で下し、2009年以来となる準決勝進出を果たした。
FIBAランキング13位のギリシャが、同10位の強豪リトアニアを相手に圧巻のパフォーマンスを披露したと言える。
試合序盤、リトアニアに0-7とリードを許したものの、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス所属)が開始2分37秒にチーム初得点を決めると、コンスタンティノス・ミトグルやコスタス・スロウカス(ともにパナシナイコスBC)が連続得点。残り59秒には5-0のランで逆転し、第1クォーターを24-19で終えた。
第2クォーターでは一時1点差に迫られる場面もあったが、バシリオス・トリオプロス(パナシナイコス)の3ポイントなどで突き放し、44-38で前半を折り返す。
後半もギリシャはリードを維持し、87-76で勝利を収めた。
この試合でアデトクンボは29得点、6リバウンド、4スティール、1ブロックを記録。
トリオプロスも17得点、スロウカスが11得点4リバウンド4アシスト、コスタス・パパニコラウ(オリンピアコスBC)が8得点7リバウンド3アシストとチームを牽引した。
準決勝の対戦相手はトルコ(同27位)に決定。
ミトグルは「ベスト4に進めたことは大きな喜びですが、まだ2試合残っています。気を引き締めて挑みます」と意気込みを語った。
リトアニアのヨナス・ヴァランチュナス(デンバー・ナゲッツ所属)は24得点15リバウンドと奮闘。「ギリシャは強く、素晴らしい戦いでした」と試合を振り返った。
試合結果
リトアニア 76-87 ギリシャ
LTU|19|19|14|24|=76
GRE|24|20|20|23|=87