【LUNA SEAオフィシャル公式SNSより】

ロックバンド・LUNA SEAのドラマー真矢さん（55）が8日、

公式サイトを通じて「脳腫瘍」と診断されたことを公表した。

 

真矢は2020年に大腸がんステージ4を発症。

その後も手術や抗がん剤治療、放射線療法を受けながらライブ活動を継続し、今年2月に東京ドームで行われた結成35周年ツアーのグランドファイナルまで出演していた。

しかし最近、めまいで倒れ立てなくなる症状が出たことから受診。

MRI検査の結果、右側頭部に腫瘍が発見され、脳腫瘍と診断されたという。

真矢は今後、放射線治療を行う予定だが、炎症が生じる場合には演奏への影響が懸念されるとしている。

このため、11月8日・9日に開催される『LUNATIC FEST. 2025』では、真矢さんが最も信頼を寄せるドラマー・淳士が代打で出演することが決まった。

真矢さんは公式サイトで「LUNA SEA、ファンの皆さまにとって最も納得のいく結論」と説明し、淳士さんへの感謝を示した。

また、9月27日・28日に神奈川県秦野市で開催される「たばこ祭」には車椅子で参加予定で、イベント会場にも姿を見せる予定だという。

真矢は「まずは命を守り、希望を失わずにステージ復帰を目指す」とコメントしている。

真矢は1970年1月生まれ、神奈川県出身。LUNA SEAの活動のほかソロアーティストとしても活動しており、2000年にタレントの『元モーニング娘。』石黒彩さんと結婚している。