WBC東京で開催の予選1次ラウンドのチケット最高額は176万円“プラチナ観戦”にファンの悲鳴も

2025.9.5

【©️World Baseball Classic Inc】

来年3月に開幕する「第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」1次ラウンドC組・東京プール(東京ドーム)のチケット販売概要が5日に発表された。

だが、その価格設定が早くも波紋を広げている。

主催者によると、日本戦を含む全10試合の観戦パックや日本戦4試合のセット販売は10月1日から受付開始。

全席指定で、観戦スタイルに応じた多様なプランが用意される。
しかし注目を集めているのはその金額だ。日本戦1試合あたりの最高額は、10人定員の「マス・スイート」で176万円。

1席あたりでも「エキサイトシートS」は7万円と、プロ野球公式戦の数倍にあたる価格設定となった。

日本戦以外でもマススイートは10万円、一般席でもダイヤモンドボックスが1万5000円と“強気”だ。

特典付きの観戦パッケージも用意される。

日本戦4試合パックはオリジナルデザインのチケットとワンドリンク券が付属。

全10試合パックも同様に限定仕様のチケットが提供される。

販売は読売ジャイアンツのシーズンシートオーナーを対象にした抽選から始まり、その後ローソンチケットでの先行、さらに2026年1月15日から一般販売がスタートする予定だ。加えて、日本戦向けの“ホスピタリティパッケージ”の詳細も後日発表される。