実写版「おしゃれキャット」企画倒れ・・・ディズニーの内部事情で中止に
2025.9.2
【©️Walt Disney Pictures】
ディズニーの名作アニメ「おしゃれキャット」の実写映画化プロジェクトが、製作中止となったことが明らかになった。プロジェクトを率いるはずだったドラマー兼プロデューサーのクエストラブが、自身のポッドキャストで公に明言した。
クエストラブによると、中止の主な要因については、ディズニー社内の経営陣交代。
「企画は進んでいなかったどころか、正式に中止となった」と語り、3度にわたる組織再編の影響で自身の関与も困難になったと振り返った。
当初、実写とCGアニメーションを融合させる構想で、ウィル・グラックとキース・ブニンが脚本を担当。プロデュースはグラックのオリビア・ブリッジとクエストラブのトゥー・ワン・ファイブ・エンターテインメントが手掛け、クエストラブ自身が監督および音楽監修も担当する予定だった。
クエストラブは「このプロジェクトに取り組みたかったが、他にも20本以上の企画が進行中で、2029~30年は多忙になりそうだ」と語る一方、
「今回は縁がなかったが、将来的に実現する可能性もある」と含みを残した。