K-1ミドル級王者・松倉信太郎選手が契約満了で更新無しで新たな挑戦へ
2025.9.2
K-1 WORLD GP第2代ミドル級王者・松倉信太郎(33=team VASILEUS)が、
2025年9月2日をもってK-1との契約を満了。
あわせて、自らの意思で王座タイトルを返上する決断を下したことが発表された。
松倉選手は2009年「K-1甲子園」優勝を皮切りに、KrushやRISE、さらにはRIZINと様々なリングで経験を積み上げてきた叩き上げの激闘型ファイターだ。
2020年にはWPMF世界スーパーミドル級王座、2021年にはKNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王座を戴冠し実績を積み上げた。
2022年に再びK-1の舞台へ復帰すると、翌年6月には「初代ミドル級王座決定トーナメント」の決勝へ進出。
惜しくもKO負けを喫したが、同年12月に待望のタイトル戦でベルトを奪取。
さらに2025年2月のパク・チュンイル戦では20回目のKO勝利を飾り、存在感を示した。
戦績は現段階で39勝(20KO)18敗。
【文:高須基一朗】