Ado、北米・中南米ツアー完走 中南米4都市で熱狂の歴史的公演、日本人初のソールドアウトも

2025.8.20

【from Ado official Instagram】

Adoが、自身2度目となるワールドツアー『Ado WORLD TOUR 2025 “Hibana” Powered by Crunchyroll』の北米・中南米公演を完走した。現地時間8月18日に行われたチリ・サンティアゴ公演で、ツアー後半戦を締めくくった。

 

 

今回の中南米公演は、メキシコシティ、サンパウロ、ブエノスアイレス、サンティアゴの4都市で開催。

とりわけサンパウロ、ブエノスアイレス、サンティアゴの3公演では、日本人アーティストとして史上初のソールドアウトを達成。観客の熱量とAdoの存在感が一体となり、

現地音楽シーンに鮮烈な爪痕を残した。

各地で響き渡ったのは、スポーツの大舞台を思わせる「オーレ」コール。開演前から「オ~レ、オレ、オレ、オレ…Ado、Ado~!」と熱狂的な声援が巻き起こり、会場は異様な盛り上がりに包まれた。Ado自身もステージ上でそのコールを受け止め、声を重ねることで観客と一体となった瞬間、会場は爆発的な歓声に包まれた。

メキシコシティ公演では、観客がペンライトを緑・赤・白・オレンジに染め、メキシコ国旗を模した光の演出を披露。

アーティストとファンがともに作り上げるステージは、国境を超えた音楽の力を象徴するものとなった。

4月のさいたまスーパーアリーナを皮切りに始まった本ツアーは、アジア、オセアニア、ヨーロッパ、北米、中南米を経て、8月24日のハワイ・ホノルル公演でフィナーレを迎える予定。

すでにベルリン、パリ、ロサンゼルスなど世界各地でソールドアウトを記録し、

その数は13都市にのぼる。

さらに、ツアー終了後の11月には東京ドーム、京セラドームでの凱旋公演も決定。

世界を席巻した歌声が、いよいよ日本へと帰還する。