【©️日本バスケットボール協会】

女子日本代表がアジアカップ準決勝で前回王者・中国を見事撃破し、決勝進出を果たした。世界トップクラスの強敵を相手に、チーム全体が高い士気で臨み、日本女子バスケットボールの未来を鮮やかに彩った。

━━━━━━

この試合でひときわ輝いたのは、田中こころ選手（ENEOS）だ。

今大会で目覚ましい成長を遂げた彼女は、準決勝でも圧巻の27得点をマーク。

鋭いドライブと高確率のシュート力で得点を重ね、相手ディフェンスを切り裂く攻撃の柱としてチームを牽引した。

 

ベテランの高田真希選手（デンソー）、渡嘉敷来夢選手（アイシン）らとの連携も冴え渡り、田中選手はただの若手選手から信頼される攻撃のエースへと成長。

彼女の積極果敢なプレーが、チームの勝利の鍵を握ったことは間違いない。

試合後、感極まって涙を流す姿に、多くのファンが感動した。