ドジャース先発ゴンソリンは2年ぶりの白星
2025.5.1
©️Los Angeles Dodgers
5月1日(日本時間)、ドジャースの大谷翔平が本拠地で行われたマーリンズ戦で大活躍を見せた。大谷は「1番・DH」としてスタメンに名を連ね、8回の第5打席で中越えの三塁打を放ち、5試合連続安打を達成。その後、相手投手の暴投で本塁に生還し、メジャー最多となる32得点を記録した。
試合は12-7でドジャースが大勝。これでチームは5連勝となり、先発投手のトニー・ゴンソリンも2年ぶりの勝利を挙げた。ゴンソリンは昨年9月にトミー・ジョン手術を受け、2023年8月以来の登板となった。
▪️大谷、9個目の盗塁も成功
大谷はこの日、マーリンズの先発投手キャル・クワントリルと対戦。過去の対戦成績は16打数5安打、打率.313、3打点と好相性を見せており、初回の第1打席こそ遊飛に倒れたが、3回の第2打席では無死一・二塁で投ゴロに倒れながらも併殺は免れ、一塁に残ると今季9個目となる盗塁に成功。このプレーでチームに貴重な得点機を作り出した。
4回には三飛に終わったものの、6回には四球を選び、5試合連続で出塁。ムーキー・ベッツの2点適時三塁打で本塁に帰還し、得点に貢献した。
▪️打線も好調、ゴンソリンは6回9奪三振で2年ぶりの白星
試合では、ドジャース打線も爆発。マックス・マンシーが今季1号ソロで先制し、続くフレディ・フリーマンも5号2ランを放つなど、序盤から得点を重ねた。大谷もこの2点をひまわりの種シャワーで祝福するなど、チームの雰囲気は最高潮に。
先発のゴンソリンは、6回77球、6安打9奪三振、3失点と安定した投球を披露。手術からの復帰を果たし、チームにとっても重要な勝利を手にした。