一部楽曲は新ショーでアレンジ復活も

東京ディズニーシーは、2022年よりキッズ向けエンターテインメントとして親しまれてきたステージショー「ジャンボリミッキー！レッツ・ダンス！」を、2025年6月1日（日）の公演をもって終了することを発表した。

 

■ 人気を集めた参加型ダンスショー

「ジャンボリミッキー！レッツ・ダンス！」は、アメリカンウォーターフロント内の「ドックサイドステージ」にて展開されていたショー。ミッキーマウスをはじめとするディズニーキャラクターたちが登場し、ゲストと一緒に軽快な音楽に合わせてダンスを楽しむ参加型プログラムとして、多くのファミリー層から支持を集めていた。

「ジャンボ～リミッキー！ジャンボ～リミッキー！」という耳に残るサビや、手足をリズミカルに動かす振り付けなど、親しみやすい演出が特徴で、園内だけでなく、幼稚園や保育園の運動会・発表会などでも楽曲が使用されるなど、幅広く浸透した。

なお、「ジャンボリミッキー！」という楽曲自体は、東京ディズニーランドの「ジャンボリミッキー！」（2019年初登場）として先行して使用されていたもので、東京ディズニーシーでは2022年に新たな演出を加えた「レッツ・ダンス！」バージョンとして導入された経緯がある。

 

■ 夏の新ショーでアレンジ版が登場予定

終了を迎える一方で、2025年7月2日（水）からは、東京ディズニーシーで新たな夏の期間限定プログラム「ドックサイド・スプラッシュ・リミックス」がスタート予定。そのショーの終盤では、「ジャンボリミッキー」の楽曲がエレクトロニック・ダンス・ミュージック（EDM）風にアレンジされて登場し、ミッキーマウスがパフォーマンスを披露する演出が用意されているという。