八村塁が左ヒザ負傷で退場…速攻ダンク後にアクシデント発生

2025.2.28

八村塁が左ヒザ負傷で退場…速攻ダンク後にアクシデント発生

レブロン&ドンチッチの活躍でレイカーズが4連勝

【©️NBA Los Angeles Lakers /official Instagram】

レイカーズ 111-102 ウルブズ

2025年2月27日 クリプト・ドットコム・アリーナ

27日(日本時間28日)のウルブズ戦に先発出場したレイカーズの八村塁(27)は、第3クォーターに左ヒザを負傷し、途中交代。その後、ロッカールームに向かうアクシデントが発生した。しかし、チームはルカ・ドンチッチとレブロン・ジェームズの活躍で、111-102でウルブズに勝利し、4連勝を達成した。

八村は前回の25日(同26日)のマーベリックス戦でも素晴らしいパフォーマンスを見せ、豪快なブロックショット2本や3ポイントシュートを決めるなど、攻守にわたる活躍でチームの勝利に貢献。15得点、6リバウンドを記録し、3連勝に導いた。

この日のウルブズ戦では、八村は第1クォーターから出場。初めの3ポイントシュート2本を決められなかったものの、残り1分54秒から再びコートに戻り、試合に参加したが、得点は記録できなかった。第2クォーターでも引き続きプレーし、残り10分59秒には左コーナーから3ポイントシュートを決めて初得点を記録。その後、残り4分20秒で一旦ベンチに下がった。

ところが、試合の流れを変える瞬間が訪れたのは第3クォーター。残り10分32秒に速攻からダンクシュートを決めた直後、左ヒザに痛みを訴え、そのままロッカールームに下がった。ロッカールームに向かう際、八村は左ヒザを気にしながら、苦悶の表情を浮かべ、左足を引きずるように歩いていた。その後、コートに戻ることはなかった。

この試合では、八村は18分27秒の出場で5得点、3リバウンド、2アシストを記録。シュートは6本試投して2本成功、フィールドゴール成功率は33.3%、3ポイントシュートは4本試投で1本成功(成功率25%)という成績だった。

試合はレブロン・ジェームズとルカ・ドンチッチの奮闘で勝利に結びついた。レブロンは33得点、17リバウンドを記録し、ドンチッチも21得点、13リバウンドでダブルダブルの活躍。チームは接戦を制し、見事に4連勝を飾った。