純烈、東名厚木健康センター閉館に伴いラスト公演 “聖地”で542人動員
2025.8.7
歌謡コーラスグループ「純烈」が6日、
神奈川県厚木市の東名厚木健康センターでライブを開催した。
同施設は今月末で営業を終了する予定で、
今回のステージは“惜別公演”となった。
東名厚木健康センターは、2012年6月に純烈が初めてライブを行った場所。
スーパー銭湯を主な活動拠点とする“スーパー銭湯アイドル”としての原点であり、グループにとって象徴的な会場だった。
この日は昼夜2部制で開催され、計542人の観客が詰めかけた。新曲「二人だけの秘密」を含む全16曲を披露し、来場者に感謝の思いを伝えた。
公演後、リーダーの酒井一圭は取材に応じ、「健康センターは、人生を変えてくれた場所」と述べ、閉館に対する思いを語った。
また、過去の公演での家族のエピソードを交えながら、施設との関わりを振り返った。
施設の閉館は、長年親しまれてきた地域文化の一端が幕を下ろすことを意味する。純烈にとっても一つの区切りとなる節目のステージとなった。