平本蓮と安保瑠輝也がクリスマスイブの夜にSNS上で激しい舌戦
2024年12月31日の大みそかに開催される『RIZIN DECADE』(埼玉・スーパーアリーナ)への出場をめぐり、平本蓮と安保瑠輝也がクリスマスイブの夜にSNS上で激しい舌戦を繰り広げ、格闘技ファンを熱狂させた。
大会まで残り1週間を切る中、このSNSでのやりとりから、両者がMMAルールで対戦する可能性が浮上した。
安保は当初、大みそかにプロボクシング元WBC世界ライト級暫定王者のライアン・ガルシアとの対戦が予定されていたが、ガルシアの手の負傷により今月16日に対戦延期が決定。その後、「雷神番外地」と銘打たれた朝倉未来軍対平本軍の対抗戦で、安保が朝倉軍として出場することが発表された。
そんな中、安保はSNSで平本との対戦画像を作成し対戦を要求。平本が「俺に喧嘩を売るってことはMMA?」と確認すると、安保は「もちろんそのつもりで喧嘩売っている」と即答し、MMAルールでの対戦を求めた。
平本は、7月の『超RIZIN.3』で朝倉未来と対戦した際に左手を負傷し、2024年の大みそかに出場は難しいと見られていたが、安保の挑発に「しょうがねーな。面倒いけど減量すっか」と前向きな意思を示した。そして「練習終わったら71(キロ)しかなかったわ」「俺は70でもいいから安保とやるならやるってライジンに連絡入れたよ」と契約体重を提示した。
これに対し、安保は「計量まで1週間で10キロ減量は無理やろ」と難色を示したが、平本は「ガルシアと69で契約できるのに、俺と70でできない安保、意味わかんなすぎて草」と反論した。
安保は、ガルシア戦の消滅後に無差別級の選手との対戦を見越して減量を中断していたため、70キロまでの減量は厳しい状況だった。それでも「俺はつまらん煽りやレスバがしたいんじゃなくて、大みそかRIZINを盛り上げたい。75ならやる」と75キロでの試合を提案した。
しかし、平本は「知名度も集客も俺が上なのに、お前から喧嘩売っといて70に合わせねーはねーよなw」と挑発を続け、安保は「エキシに逃げました」と反論。ファンから「75でやったれよ」という声が上がる中で、安保は「相手いないから俺に試合をお願いしてきた立場なのに、大晦日盛り上げるとか綺麗事言って、自分が有利に試合したいだけ」と指摘し、「これが堀口さんや朝倉海選手に66で俺とやれよ、ビビってんの?wって言ったら大炎上だと思う」と例を挙げて反論した。
さらに安保は「俺は平本が80キロあるってのをXで見たからそう提案した。70に落とせんなら俺が逃げたってことになるなら、俺が逃げたでええ!ごめん!RIZINファンのみんなもごめん!」と素直に謝罪。
平本への挑発については「大晦日の格闘技は祭りやし、去年に負けん熱気を作れればと思って喧嘩売った」と説明し、
「75で無理なら今回は俺が引く。悪かった!」と再度謝罪した。
結局、今回の大みそかでは平本vs.安保の実現は叶わなかったが、2025年の対戦が期待される。
まずは、安保が大みそかに誰とどのルールで試合を見せるのかに注目したい。
既に安保の相手が決まってて
明日あたりあいつの試合が発表あると思うけど
RIZINからの演出で俺が連れてきたって設定で最初から俺にも安保にも言われてて
あいつもそれを理解した上で
既に相手が決まってるから
俺がやるわけないと思って俺に喧嘩を売って…— 平本蓮 REN HIRAMOTO (@renhiramotoXX) December 25, 2024
ちゃんと考えた、今から俺の体質で70には落ちん。仮に無理して落とせたとしてもまともに戦える状態ではない。
俺は平本が80キロあるってのをXに書いてたのを最近見たからそう提案した。70に落とせんなら俺が逃げたって事になるなら俺が逃げたでええ!ごめん!…
— 安保瑠輝也 Rukiya anpo (@anpo_rukiya) December 24, 2024