ソシエダに激震・・・久保建英選手が左太もも裏を負傷、監督「非常に重く深刻な筋肉の損傷」
肉離れや筋断裂の可能性も…長期離脱懸念が浮上
スペイン1部レアル・ソシエダに激震が走った。日本代表MF久保建英選手が1月18日に行われたラ・リーガ第20節バルセロナ戦で負傷交代。試合後、ペッレグリーノ・マタラッツォ監督が「非常に重く深刻な筋肉の損傷がある」と明かし、長期離脱の可能性が浮上している。
アクシデントは後半21分だった。久保はカウンターから一気にスプリントを仕掛けた直後、左太もも裏を強く押さえてピッチに倒れ込んだ。そのまま起き上がることができず、表情には激しい痛みがにじんだ。治療を受けたもののプレー続行は不可能で、後半24分に担架で運ばれて交代となった。
左太もも裏、いわゆるハムストリングの負傷は、サッカー選手に多い「肉離れ」を想起させる部位だ。急激なスプリントや方向転換の際に筋繊維が部分的、あるいは大きく断裂するケースもあり、損傷の程度によっては数週間から数か月の離脱を余儀なくされる。現地紙「ムンド・デポルティーボ」も「プレー続行不可能となる明確な痛みで倒れ込んだ。肉離れの兆候として典型的な場面だった」と報じており、単なる張りや軽度の違和感ではない可能性が指摘されている。
試合後の会見でマタラッツォ監督は「現時点では正確な診断結果は出ていない」と前置きしたうえで、「非常に重く、深刻な筋肉の損傷があることは確かだ。久保は私たちにとって極めて重要な選手。どれくらいの期間離脱するかは、検査結果を待つ必要がある」と慎重に言葉を選びながらも、事態の深刻さを隠さなかった。
久保選手は中2日で臨んだ13日の国王杯オサスナ戦で延長120分をフル出場しており、連戦の疲労が蓄積していた可能性もある。
この日のバルセロナ戦でも状態は良く、前半32分には右サイドでボールを受けると鋭いドリブルで2人のDFを引きつけ、MFゴンサロ・グエデスへ絶妙なパス。これがオヤルサバルの先制ゴールにつながるなど、勝利の立役者となっていた。
試合は2-1でソシエダがバルセロナを下したものの、久保選手の負傷という代償はあまりにも大きい。日本代表は3月に北中米ワールドカップを見据えた強化試合を予定しており、もし筋断裂を伴う肉離れと診断されれば、W杯イヤーを迎える森保ジャパンにとっても大きな不安材料となる。

