K-1新女王「松谷 綺」が所信表明!! 現役女子大生が世界最強を目指す

2025.2.11

2月9日(日)、国立代々木競技場第一体育館で開催された

『K-1 WORLD MAX 2025』において、

K-1女子アトム級王座決定トーナメントを制した

松谷 綺(まつたに きら)が、翌日の会見で所信表明を行った。

女子アトム級新王者となった松谷は、

現役女子大生としても注目される選手で、

世界最強の座を目指すことを宣言した。

 

▪️圧巻のトーナメント戦を制し、頂点に立った松谷

松谷は、2023年7月に元K-1女子アトム級王者のパヤーフォン・SWタワンを延長判定で破り、その後もK-1やKrushの女子アトム級王者を次々と撃破。

2024年7月には韓国のチョン・ユジョンに判定勝ちし、

11月にはガブリエル・デ・ラモスをKOで下した。

そして、2025年2月にはK-1女子アトム級王座決定トーナメントで、

準決勝でマフィア・ペットモンコンディー、決勝では末松晄を撃破し、

新たに女王の座を手に入れた。

▪️松谷綺の夜明け会見でのコメント

――試合を振り返って、どう感じていますか?

「昨日は応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。K-1のベルトを巻けたことは夢のようで嬉しいです。ただ、緊張やプレッシャーで少し硬くなってしまいました。トーナメントの難しさを実感し、KrushやK-1の現チャンピオンの凄さを改めて感じました。」

――新女王としての感想は?

「素直に嬉しい気持ちでいっぱいです。」

――プレッシャーについてはどう感じましたか?

「前日の会見でプレッシャーは感じていないと言いましたが、実際は試合の中でいろいろなものがかかっているのを感じました。」

――準決勝の1ラウンド目については?

「いつもと違う感覚がありました。試合の中で修正し、ベルトを獲りたいという強い気持ちで戦いました。」

――決勝戦に向けての心境は?

「ここまで来たらやるしかないという気持ちでした。」

――決勝戦での末松選手について、どう感じましたか?

「末松選手はスピードもあり、距離を詰めて戦うことを意識していました。若い選手ですが、気持ちが強く、経験も積んでいると感じました。」

――試合後の表情が少し厳しかったようですが?

「自分の動きができなかったことが悔しかったです。KOを期待されていた中で、K-1のチャンピオンたちが見せる凄い試合を見て、自分ももっと頑張らないといけないと思いました。」

――今後どんなチャンピオンを目指していきますか?

「どんなプレッシャーがあっても、毎回自分の動きができるチャンピオンになりたいです。」

新たな目標と抱負

会見の中で、松谷は「K-1のベルトを獲ったことが一番嬉しいこと」と語り、次の目標に向けて「世界最強になります(笑)」と宣言した。また、試合後には「旅行したい」「友だちと遊びたい」とリラックスした一面も見せていた。

松谷は、これからも成長を続け、ファンの期待に応えていくことを誓った。

▪️松谷 綺(Matsutani Kira)プロフィール

  • 戦績: 16戦 13勝(1KO) 1敗 2分
  • 獲得タイトル: 第3代K-1 WORLD GP女子アトム級王者、第4代Krush女子アトム級王者
  • 生年月日: 2003年6月1日
  • 身長・体重: 152cm・45.0kg
  • 血液型: A型
  • 出身地: 東京都練馬区
  • ファイトスタイル: オーソドックス
  • 所属ジム: ALONZA ABLAZE
  • Instagram@kira_.61
  • X@kira20030601