全米オープン2025、賞金総額132億円の衝撃! 優勝すれば“生涯年収級”の7億円超え
【©️US OPEN2025】
テニス界がついに“億”の桁を飛び越えた。
8月26日から開幕する今年最後の四大大会「全米オープン」(米・ニューヨーク)は、史上最高となる総額9000万ドル(約132億円)の賞金を用意。
昨年比20%アップという破格の増額で、世界のトッププレーヤーを震え上がらせている。
中でも目を奪うのは、男女シングルス優勝賞金500万ドル(約7億3500万円)という破壊力。
わずか2週間の戦いを勝ち抜けば、都内の一等地で高級タワー・マンションを現金で購入できるほどの金額が手に入る計算だ。
しかも準優勝でも約3億6750万円、ベスト4に入れば1億8000万円超が保証される。
さらに驚きは混合ダブルス。
新フォーマット導入に伴い、優勝賞金は前年の5倍となる100万ドル(約1億4700万円)へジャンプアップ。男子・女子ダブルスでも同額が設定され、複数種目に出場する選手は“億超え”を一気に狙えるチャンスとなった。
これほどの大盤振る舞いの背景には、選手と主催者の間で続いてきた報酬交渉がある。
選手側の「大会収益に見合った分配を」という要求が実を結び、上位層の賞金が大幅に引き上げられたのだ。
さらに旅費・宿泊費のサポート、ストリング交換無料化といった待遇改善も加わり、選手にとっては過去最高レベルの環境が整った。
日程も開幕を日曜日に前倒しするなど、興行面でも刷新。
過去最大の賞金が動く今年の全米オープンは、まさに「億の祭典」。勝てば人生が変わる、前代未聞のビッグステージだ!
【2025年全米オープン賞金内訳(概算・1ドル=147円換算)】
■ 男女シングルス
優勝:500万ドル(約7億3500万円)
準優勝:250万ドル(約3億6750万円)
準決勝:126万ドル(約1億8522万円)
準々決勝:66万ドル(約9702万円)
4回戦:40万ドル(約5880万円)
3回戦:23万7000ドル(約3483万円)
2回戦:15万4000ドル(約2263万円)
1回戦:11万ドル(約1617万円)
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■ 男女シングルス予選
決勝:5万7200ドル(約840万円)
2回戦:4万1800ドル(約614万円)
1回戦:2万7500ドル(約404万円)
━
■ 男女ダブルス(1チーム)
優勝:100万ドル(約1億4700万円)
準優勝:50万ドル(約7350万円)
準決勝:25万ドル(約3675万円)
準々決勝:12万5000ドル(約1837万円)
3回戦:7万5000ドル(約1102万円)
2回戦:4万5000ドル(約661万円)
1回戦:3万ドル(約441万円)
━
■ 混合ダブルス(1チーム)
優勝:100万ドル(約1億4700万円)
準優勝:40万ドル(約5880万円)
準決勝:20万ドル(約2940万円)
準々決勝:10万ドル(約1470万円)
1回戦:2万ドル(約294万円)