朝倉未来選手が66.0kgで計量パス 肉体改造で雪辱戦へ自信をにじませる クレベルとの再戦は明日決着!!
2025.7.26
【朝倉未来選手/公式Instagramより画像】
総合格闘技イベント『超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り』(7月27日・さいたまスーパーアリーナ)の前日公式計量が26日、都内で行われ、メインイベントに出場する朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)はリミットの66.0kgで、対戦相手のクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)は65.85kgでそれぞれ計量をクリアした。
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両者は2021年6月、東京ドーム大会のメインで初対決。その際、朝倉選手はクレベル選手の三角絞めに沈み、プロキャリアで最も悔しい敗北のひとつを喫している。
それから3年、ついに迎える再戦を前に、朝倉の表情にはかつてない自信が漂った。
計量会場に姿を見せた朝倉選手は、徹底した減量を経たシャープな肉体で登場。計量後は軽いシャドーボクシングを披露し、「準備万端。明日は凄い試合にします」と、ファンに向けてメッセージを発した。体重管理については、試合数カ月前からグルテンフリーの食事法を導入し、減量期でも安定したパフォーマンスを維持しているという。
一方、クレベル選手は計量を余裕を持ってパスし、「明日は絶対勝ちます」と短く力強い言葉を残した。5月にはラジャブアリ・シェイドゥラエフとの王座戦で1ラウンドKO負けを喫し、RIZINフェザー級王座を失ったが、再起戦にして朝倉選手との因縁カードに臨む。
フェイスオフでは、互いに視線を逸らさず火花を散らし、戦いのゴングを目前にした緊張感が漂った。
朝倉選手は昨年7月、平本蓮戦でKO負けを喫するなど、復調に苦しむ時期があったが、今年5月に元フェザー級王者・鈴木千裕をTKOで破り、健在ぶりをアピールしている。
三年越しの再戦で、雪辱を果たすのは朝倉選手か!?