カブス・鈴木誠也選手 23号ソロで勝利に貢献 打点はナ・リーグ単独トップの70に

2025.7.2

【©️Chicago Cubs, 】

米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手(30)が、現地時間7月1日に本拠地リグリー・フィールドで行われたガーディアンズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、今季23号となる本塁打を放ってチームの勝利に貢献した。

 

鈴木は6回裏、先頭打者として迎えた第3打席で、ガーディアンズの先発右腕ウィリアムズの投じたカーブを捉え、左中間スタンドへソロ本塁打を運んだ。打球速度は104.4マイル(約168.0キロ)、飛距離378フィート(約115メートル)、打球角度38度と、会心の当たりだった。

この本塁打で鈴木は今季の打点を70に伸ばし、これまで同数で並んでいたDバックスのエウヘニオ・スアレスを抜いてナショナル・リーグ打点ランキングで単独トップに立った。

試合は5-2でカブスが勝利。

チームの先発を務めたマット・ボイドは、昨季所属していた古巣相手に7回2失点と好投し、自身今季8勝目を挙げた。

鈴木のこの日の成績は4打数1安打、1本塁打、1打点、1三振。シーズン通算では、打率.258、23本塁打、70打点、OPS.858となっている。

カブスはこの勝利で、ナ・リーグ中地区2位を維持。首位ブリュワーズとの差は2.5ゲームに縮まっている。