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『ONE Friday Fights 114』の公式計量およびハイドレーションテストが、現地時間6月26日にタイ・バンコクで実施され、日本人選手4名全員が計量・水分チェックをクリア。注目の第4試合に登場する吉成名高（エイワスポーツジム）も、アトム級（115ポンド以下）で無事通過し、あとはゴングを待つのみとなった。

 

名高はハイドレーション数値「1.0061」、体重「114.6ポンド」で規定内に収まり、対戦相手のバンルーロック・シットワチャラチャイ（タイ）も同様に「1.0177」「114.8ポンド」でパス。両者ともコンディションに問題はなく、明日の激突が正式に決定した。

吉成にとっては、今年1月のONE初戦（ルンピニー大会）での衝撃KO勝利以来、半年ぶりの参戦。

今大会では、ONE参戦後3連続KO勝利を挙げている

バンルーロックとの対戦とあり、世界が注目する一戦となる。

なお、日本人勢では以下の選手も出場し、全員が問題なく通過している。

 

第1試合：バンタム級サブミッショングラップリング
　須藤拓真（1.0218／144.6ポンド） vs. シャムスディン・マゴメドフ（1.0203／143.8ポンド）

第2試合：120ポンド契約ムエタイ
　石井寿来（1.0220／119.4ポンド） vs. ユネス・ムーニン（1.0224／120ポンド）

第3試合：128ポンド契約ムエタイ
　品川朝陽（1.0103／127.4ポンド） vs. ペットプーパー（1.0234／127.8ポンド）

ルンピニースタジアムを舞台に、日本勢がどこまで存在感を示せるか。特に、ムエタイの本場タイでも名を上げつつある吉成名高のパフォーマンスに注目が集まる。