「勝負を仕掛けていきたい」―

誰もが手に取りやすいウェアで“スポーツの壁”を取り払う

【©️mgh.ink 】

6月13日、元サッカー日本代表の本田圭佑氏が創業メンバーの一人として名を連ねる「mgh株式会社」が、新たなスポーツブランド『mgh（エムジーエイチ）』の始動を発表した。

 

『mgh』は、スポーツウェア市場で加速する高価格化や“ハイブランド信仰”に一石を投じる、次世代型のスポーツブランド。機能性とデザイン性を兼ね備えつつ、「誰もが手に取りやすい価格帯」を追求したアイテム展開が特徴だ。

本田氏は、同社の取締役兼CVO（Chief Visionary Officer＝最高ビジョナリー責任者）を務める。世界を舞台に戦ってきた自身の経験を生かし、ブランドのビジョン策定からグローバル戦略までをリードしていくという。

39歳の誕生日を迎えた本田氏は、次のようにコメントした。

「目指したいのは、“カッコよくてリーズナブル”なブランド。スポーツや運動を始めたいと思っている人にとって、少しでもハードルを下げられる存在になりたい。」

ブランド名『mgh』は、物理学における位置エネルギーの公式「mass（質量）× gravity（重力加速度）× height（高さ）」に由来。すべての人が持つ“ポテンシャルエネルギー”を引き出すという意味が込められている。また、スローガンには「UNLOCK YOURSELF（自分を解き放て）」を掲げ、スポーツに限らず、人々が内なる可能性を発揮する瞬間を後押しするブランドを目指す。

 

ブランドの立ち上げにあたり、本田氏は意気込みをこう語った。

「新たな一歩を踏み出すには勇気がいる。だからこそ『mgh』は、その背中をそっと押せるブランドでありたい。『運動を始めたい』『新しい自分に出会いたい』という気持ちに寄り添い、機能・デザイン・価格のすべてで妥協しない。『この値段でこのクオリティ？』と驚かせたい。スポーツには人生を変える力がある。その力を、より多くの人に届けたい。」

初回ラインナップとしては、「mgh CORE4」と題された男性用コレクションを展開。Tシャツ、ショーツ、ソックス、シューズの4アイテムが揃い、本日6月13日より1,000名限定で抽選販売を開始する。10月頃には女性用コレクション「W’s CORE」の先行抽選販売も予定されており、2026年2月にはフルラインナップが一般販売としてローンチされる見通しだ。

 

次世代のスポーツブランドとしての船出を切った『mgh』。

そのビジョンが、スポーツの世界に新たな風を吹き込む存在となるか！？