鈴木誠也選手、5試合ぶりの一発!本拠地沸かす17号ソロでリーグ2位タイの57打点に

2025.6.13

【©️Chicago Cubs,】

6月12日(日本時間13日)に行われたカブス対パイレーツ戦で、カブスの鈴木誠也外野手(30)が「3番・指名打者」で先発出場。6回の第3打席で豪快な第17号ソロホームランを放ち、本拠地リグリー・フィールドを大いに沸かせた。

試合はパイレーツの先発、左腕アンドリュー・ヒーニーとの対戦で始まった。鈴木は初回、二死無走者の場面で初球のストレートを鋭く捉えたものの、打球速度106.5マイル(約171キロ)のライナーは二塁手の好守に阻まれた。

第2打席は3回、一死一塁の場面。2球目の速球に詰まり、フライに倒れる。しかし第3打席となった6回、2-0とリードを広げたい場面で、鈴木はヒーニーの高めに浮いたチェンジアップを完璧に捉える。打球は打球速度103.6マイル(約167キロ)、飛距離379フィート(約116メートル)を記録し、左翼スタンドへ一直線。5試合ぶりの一発となる17号ソロで貴重な追加点をもたらした。

 

この一打で鈴木の今季打点は57に到達。先制2ランを放ったピート・クロ―・アームストロングと並び、ナ・リーグ打点ランキングで単独2位タイに浮上した。首位を走るメッツのピート・アロンソ(63打点)との差はわずか6に縮まり、タイトル争いもいっそう注目される。