世界の歌姫ビヨンセがツアー初日で82億円突破の快挙　

娘2人もサプライズ登場で観客を魅了

【from Beyoncé official Instagram】

 

米歌手ビヨンセ（43）が、最新ツアー「カウボーイ・カーター・ツアー」の幕開けとなるロサンゼルス公演で、いきなり歴史的な快挙を成し遂げた。
ツアー初日から5公演を通じて、約5570万ドル（約82億円）の興行収入を記録。女性アーティストによる単独会場での公演としては、史上最高額の興行収入となった。

 

▪️ロサンゼルス公演、過去5番目の記録達成

会場となったのは、カリフォルニア州イングルウッドにあるSoFiスタジアム。5月9日から開催された全5公演で、合計21万7000枚を超えるチケットが販売され、圧倒的な動員を見せた。

音楽誌『ローリング・ストーン』によると、このロサンゼルス公演は2025年現在、年間最大規模の単独会場興行であり、ツアー史全体で見ても、

U2のラスベガスSphere公演（2023〜2024）

ハリー・スタイルズのマディソン・スクエア・ガーデン公演（2022）

テイク・ザットのウェンブリー・スタジアム公演（2011）

などに次ぐ、歴代5位の記録となった。

 

▪️娘ブルー・アイビーとルミがステージ共演

さらなる話題を呼んだのは、ビヨンセの13歳の長女ブルー・アイビーと、7歳の次女ルミのステージ登場だ。

初日のステージでは、ブルー・アイビーが「アメリカ・ハズ・ア・プロブレム」のパフォーマンスで母と息の合ったダンスを披露。続いてステージデビューとなるルミも登場し、ビヨンセが「プロテクター」を歌う中、姉とともにスポットライトを浴びた。

会場は娘たちのサプライズ出演に大歓声に包まれ、親子三世代にわたるステージパフォーマンスに、観客からは惜しみない拍手が送られた。