ウォリアーズ新人レンデボーグが 開幕からドンチッチに宣戦布告!「完全にリスペクトを失った」強烈発言で話題に

2026.10.24

NBAの2026-27シーズン開幕早々、コート上で鮮烈なインパクトを残した新人がいる。ゴールデンステイト・ウォリアーズのヤクセル・レンデボーグだ。

ロサンゼルス・レイカーズとの開幕戦で、NBA屈指のスター選手であるルカ・ドンチッチと激しいトラッシュトークを展開。試合後には「完全にリスペクトを失った」と言い切り、相手への遠慮を感じさせない発言で話題を集めた。

開幕戦からスーパースターに真っ向勝負を挑む展開は、まさに波乱含み。NBAデビューを飾ったばかりの新人が、プレーだけでなく言動でも注目を浴びている。

 


▪️開幕から火花!ドンチッチとの対決で新人が見せた強烈な個性


10月22日(現地時間21日)に行われたレイカーズとの開幕戦。主力の一部を欠いたウォリアーズは、ドラフト全体11位で指名したレンデボーグを先発に抜擢した。

ウォリアーズの新人が開幕戦で先発出場するのは、2020年のジェームズ・ワイズマン以来。サマーリーグMVPにも輝いたレンデボーグは、デビュー戦からドンチッチとのマッチアップという大役を任された。

試合はレイカーズが127-105で勝利。ドンチッチは28得点、8リバウンド、7アシストと実力を示した。一方、レンデボーグも守備で存在感を発揮。米スポーツメディア『ESPN』のトラッキングデータによると、同選手が主にマークした場面で、ドンチッチのシュートは6本中1本の成功にとどまったという。

勝敗だけでは語れない見どころを生んだのが、両者の激しいやり取りだった。

第2クォーター、ドンチッチがポンプフェイクでシューティングファウルを獲得すると、コート上の空気は一変。言葉の応酬へと発展し、試合は単なる開幕戦にとどまらない熱を帯びていった。

 


▪️「ずっと泣き言を言っていた」新人がスターへの失望を告白


試合後、レンデボーグはドンチッチに対する率直な思いを明かした。

「彼のことはかなりリスペクトしていたんだ。僕はNBAをそこまで見ていたわけじゃないけど、ハイライトで彼が相手をボコボコにしているのを見ていた。実際に自分がその場に立って、ずっと泣き言を言って、文句を言っているのを目の当たりにした。完全にリスペクトを失ったよ」

スーパースターへの憧れが、実際に対峙したことで大きく変わったというレンデボーグ。さらに、ファウルを獲得したドンチッチの振る舞いについても、納得がいかなかった様子だ。

「『ファウルをもらえてよかったな、おめでとう』って感じだよ。それなのに、まるで何かすごいことをやったみたいに俺に話しかけてくる。勘弁してくれよ。あんなのダサいって。尊敬していただけに、かなり困惑したね。でもそれはもうない。完全に消滅した」

言葉だけでは終わらないのが、この新人の面白さだ。ドンチッチのステップバックを守り切った場面では、「俺から点を取れないだろ」と挑発。激しい応酬の末、レンデボーグにはテクニカルファウルが宣告された。

対するドンチッチは「彼はかなりめちゃくちゃなことを言っていたよ。でも俺は言い返そうとはしていなかった。今シーズンはテクニカルを取られたくないからね」とコメント。両者の温度差も、今回の対決を印象づける一幕となった。

 


▪️指揮官とグリーンも新人を後押し!開幕から因縁が誕生


ウォリアーズ側も、強気な新人の姿勢を否定しなかった。

スティーブ・カーHCは、両者が言い合っていたにもかかわらず、レンデボーグだけにテクニカルファウルが与えられた判定に疑問を呈した。

さらに、チームの中心選手であるドレイモンド・グリーンも後輩を擁護。「このリーグでは『ああいう選手にはリスペクトを示さないといけない』と言われる。でも俺たちはそんなことのためにリーグに入ってきたわけじゃない」と語り、「次にあいつと会ったときも、またぶつかっていけ」と背中を押した。

新人が大物選手に遠慮なく立ち向かい、ベテランもその姿勢を支持する。開幕戦からウォリアーズのチームカラーを感じさせる場面となった。

 


▪️24歳でNBA入り 異色の経歴を持つ新人が一躍話題に


レンデボーグは、2年制大学からアラバマ大学バーミンガム校(UAB)、

そしてミシガン大学へと進み、24歳でNBA入りを果たした苦労人だ。

NBAデビュー戦では29分間の出場で12得点、3リバウンド、2アシストを記録。

チームは敗れたものの、数字以上に強烈な印象を残した。

ドンチッチのような実績十分のスターにも一歩も引かず、試合中から言葉で応戦。試合後には自身の考えを率直に語り、さらにチームの先輩たちからも支持を得た。開幕戦だけで、レンデボーグの名前を覚えたNBAファンも少なくないだろう。

本人もNBAの試合展開に驚きがあったようで、「これがNBAってことなんだろうな。フロッピングがたくさんあって、ファウルを誘うプレーもたくさんあって、みんな審判に祈るように頼み込んでいる。俺にとっては、なかなか興味深い初戦だったよ」と振り返っている。

開幕から話題を振りまき、プレーと発言の両面で存在感を示したレンデボーグ。

新人ながらスター相手にも臆さないキャラクターは、

今後の試合でも注目を集めるのは間違いないだろう。

両者の次回対戦は10月31日(現地時間30日)の予定。

開幕戦で生まれた火花がトラッシュトークが再燃するのか。