Kōki,がルイ・ヴィトンのイベントに来場 ハイブランドが注目するモデル・インフルエンサーとしての存在感
モデルのKōki,さんが、ファッション業界で存在感を放っている。
10月22日、東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で行われた文化プログラム「InSitu2」のオープニングイベントに来場。ルイ・ヴィトンの「フレンド・オブ・ザ・ハウス」を務めるKōki,さんの登場は、モデルとして築いてきたキャリアと、SNS時代のファッションアイコンとしての影響力を改めて印象づけた。
▪️ルイ・ヴィトンが認める存在 Kōki,さんのブランド戦略
今回のイベントで注目したいのは、Kōki,さんが単に華やかなゲストの一人として招かれたわけではない点だ。
ルイ・ヴィトンは、Kōki,さんを「フレンド・オブ・ザ・ハウス」として迎えている。ブランドの世界観を体現する存在として、メゾンと継続的な関係を築いていることがうかがえる。
2026年2月にも、ルイ・ヴィトンが開催したハイウォッチ&ハイジュエリーの特別展示会に来場。今回の「InSitu2」への参加と合わせ、ファッションやジュエリー、文化芸術に関わるメゾンの活動に登場している。
Kōki,さんの強みは、ファッション誌でのモデル活動に加え、世界的なラグジュアリーブランドとの接点を通じて、幅広い層にブランドの魅力を届けられることにある。商品を身に着けるだけでなく、そのビジュアルやスタイル自体が情報として発信されるSNS時代において、モデルとインフルエンサーの両面を持つ存在は、ブランドにとって重要な役割を担っている。
Kōki,さんのキャリアを振り返ると、
2018年のモデルデビュー当初から、海外の名門ブランドとの関係が目を引く。
同年8月には、イタリアのジュエリーブランド「ブルガリ」のアンバサダーに就任。
ブランドの発表では、日本人初、世界最年少のアンバサダーとして紹介された。さらに同年9月には、フランスのラグジュアリーブランド「シャネル」のビューティーアンバサダーにも起用されている。
その後も、2021年にはイタリアのファッションブランド「ヴァレンティノ」のキャンペーン「DI.VA」に日本から参加。アジアのファッションアイコンを起用する企画の中で、その存在感を示した。
ブルガリ、シャネル、ヴァレンティノ、そしてルイ・ヴィトン。ジュエリー、ビューティー、ファッションと異なる領域で世界的ブランドとの接点を築いてきた歩みは、Kōki,さんのキャリアを語るうえで欠かせない。
もちろん、各ブランドでの起用形態や契約内容はそれぞれ異なる。それでも、複数の有力メゾンがキャンペーンやイベントで起用してきた実績は、彼女が国際的なファッション市場で継続して注目されてきたことを示している。
▪️SNS時代のファッションアイコン 発信力も武器に
ファッション業界では近年、雑誌や広告、ファッションショーに加え、SNSを通じてブランドの世界観を伝える力も重視されている。
モデルが着用した衣装やジュエリー、メイク、撮影ビジュアルは、SNSを通じて瞬時に広がる。ブランドにとっては、商品の魅力を伝えるだけでなく、ブランドが大切にする美意識やライフスタイルを、本人のイメージとともに届けられる点が大きい。
Kōki,さんは、モデルとしてのビジュアル表現と、SNSを通じた情報発信の両面で注目されてきた。ハイブランドとの仕事は、単なる広告出演にとどまらず、ファッションアイコンとしての認知を広げる機会にもなっている。
一方、インフルエンサーとしての影響力を評価する際には、フォロワー数だけでなく、投稿への反応やファン層、ブランドとの親和性なども重要になる。具体的な広告効果や販売への貢献度は、公開情報だけでは判断できないものの、ブランド側が継続的に接点を設けていることは注目に値する。
今回、Kōki,さんが訪れた「InSitu2 – Ibasho(居場所)」は、
10月24日から11月27日までエスパス ルイ・ヴィトン東京で開催される文化プログラムだ。
日本の伝統芸能や音楽セッション、トークイベント、子ども向けワークショップなど、多彩な企画を通じて、人々が交流し、文化や創造性に触れる場を提供している。

