リヨン中村敬斗選手  途中出場9分間で一発退場 公式記録は後半70分 危険な高い足で痛恨のレッドカード

2026.10.19

フランス1部リーグ・アン第7節が現地時間10月18日に行われ、

リヨンはホームでニースに2-1で勝利した。

しかし、この試合で日本代表の中村敬斗選手が後半途中出場から

わずか9分間で一発退場となるアクシデントに見舞われた。

リヨンの公式試合報告でも、

後半70分に中村選手がレッドカードを受けたことが記録されている。

勝利を手にしたリヨンにとっては、貴重な勝ち点3と引き換えに、

後味の残る一戦となった。


 

▪️後半61分に投入 9分後に退場処分

リヨンは現地時間18日、ホームのグルパマ・スタジアムでニースと対戦した。

試合は前半18分、ニースのエリー・ワヒ選手に先制点を許したものの、リヨンは同33分にパベル・シュルツ選手のゴールで同点に追いつく。さらに同36分、タナー・テスマン選手が得点を挙げ、前半のうちに逆転した。

2-1で迎えた後半、中村選手は同16分に当たる61分から左ウイングで途中出場。ところが、その9分後に思わぬ事態が起きた。

リヨンの公式試合報告によると、後半70分、中村選手はニースのDFモハメド・アブデルモネム選手に対する高い足のプレーによってレッドカードを提示された。

空中のボールを右足で処理しようとした際、足が相手選手の腹部付近に当たったとされる。意図的な接触だったかどうかとは別に、危険なプレーと判断され、一発退場となった。

 

▪️茫然とした表情でピッチを後に

出場からわずか9分で試合を終えることになった中村選手。突然の退場判定に茫然とした様子を見せ、倒れたアブデルモネム選手に声を掛けた後、ピッチを後にした。

途中出場から攻撃面での貢献が期待されたなか、短時間で退場となったことは、中村選手自身にとっても厳しい結果となった。

なお、リヨンの公式試合記録では退場時刻が後半70分と明記されている。一方、今回確認した公式記録からは、今後の出場停止試合数などを確定できる別途の懲戒発表は確認できていない。

1人少なくなったリヨンは、残り時間を10人で戦うことになった。

数的優位に立ったニースは反撃を強め、後半74分にはワヒ選手のシュートがポストを直撃。さらに試合終了間際にもネットを揺らしたが、オフサイドの判定で得点は認められなかった。

リヨンは最後までリードを守り、2-1で勝利。ニースの公式試合報告でも、終盤の同点ゴールがオフサイドによって取り消された経緯が伝えられている。

中村選手の退場という予想外の展開に見舞われながらも、

リヨンはホームで勝ち点3を確保した。

日本代表としても注目される中村選手にとって、今回の退場は悔しい出来事となった。