UFCマロット選手が強烈なヒザ蹴りでバックリーをKO マウスピースが宙を舞う衝撃決着 地元カナダで5連勝

2026.10.18

米国の人気 総合格闘技団体UFCが現地時間10月17日、カナダ・アルバータ州エドモントンのロジャーズ・プレイスで開催した「UFC Fight Night: Buckley vs Malott」。メインイベントのウェルター級マッチでは、同級13位のマイク・マロット(カナダ)が同級10位のホアキン・バックリー(米国)を2ラウンドKOで撃破した。

決着を生んだのは、マロットが相手の踏み込みに合わせて放った強烈なヒザ蹴りだった。バックリーのマウスピースが吹き飛び、前のめりに倒れたところへ追撃のパウンド。2ラウンド2分32秒、マロットが地元ファンの前で鮮烈な勝利を飾り、連勝を5に伸ばした。


 

▪️日本時間では10月18日朝から大会本編、メインイベントは同日午前の時間帯

大会はカナダ現地時間の10月17日(土)に開催された。一方、日本との時差は15時間あり、日本時間では10月18日(日)の早朝から午前中にかけての開催となった。

UFCが公表した米東部時間(ET)を日本時間に換算すると、プレリムは午前7時、メインカードは午前9時に開始するスケジュールだった。なお、個々の試合の実際の開始時刻やメインイベントの開始時刻については、公式発表で確認できる情報と、放送上の進行を区別する必要がある。


【大会の時系列・日本時間】

・10月18日(日)午前6時ごろ:アーリープレリムの開始予定時間帯
・同日午前7時:プレリム開始
・同日午前9時:メインカード開始
     コメインイベントの女子フライ級マッチなどを経てメインイベントへ
・メインイベント:マイク・マロット対ホアキン・バックリー
・試合終了:2ラウンド2分32秒、マロットがKO勝利

※上記は公表された開始予定時刻を日本時間に換算したもの。

 

▪️1ラウンドは蹴りとパンチが交錯、互いに譲らぬ攻防

試合序盤、マロットは右ミドルキックや前蹴り、右ハイキックを織り交ぜ、距離をコントロールしようとした。バックリーもジャブの連打や左右のフック、強烈なオーバーハンドで前進。持ち味のパンチ力を生かし、マロットに圧力をかける。

バックリーがパンチでマロットの体勢を崩す場面もあったが、マロットはバックステップやサークリングで攻撃をかわし、前蹴りのフェイントも交えて相手の踏み込みをけん制した。互いの攻撃力を意識した、緊張感のある立ち上がりとなった。

2ラウンドに入ると、バックリーはパンチの連打からダブルレッグで組み付く。

しかし、マロットはケージ際で体勢を入れ替え、ヒザ蹴りを繰り出して反撃した。

いったん距離ができると、マロットはジャブや前蹴りで相手をけん制。バックリーもローキックやアッパーを織り交ぜながら前に出た。

そして2ラウンド2分32秒、勝負が決まる。

踏み込んできたバックリーに対し、マロットは蹴りの動作から軌道を変え、ヒザをアゴ付近に直撃させた。衝撃でバックリーのマウスピースが飛び、バックリーは前のめりにダウン。マロットが素早くパウンドを追撃し、レフェリーが試合を止めた。

 

▪️マロットは5連勝 バックリーは3連敗に

この勝利でマロットは連勝を5に伸ばした。ケビン・ホランドやギルバート・バーンズらとの試合を経て勢いを増していたカナダの実力者が、上位ランカーのバックリーを倒したことは、ウェルター級戦線における存在感を高める結果となった。

一方のバックリーは、カマル・ウスマン、ショーン・ブレイディに続く敗戦で3連敗。

強烈な打撃を武器とするファイター同士の一戦は、

マロットの冷静な距離管理と瞬時の判断が勝敗を分けた。


【瞬刊モッツ編集部】