新王者シェイドゥラエフに平本蓮が宣戦布告 「次は俺がパンチで仕留める」 解説席からの決意表明に騒然!
衝撃62秒KOの新王者シェイドゥラエフに平本蓮が宣戦布告
「次は俺がパンチで仕留める」 解説席からの決意表明に騒然!
【平本蓮選手インスタグラムより画像】
5月4日、東京ドームで開催された「RIZIN男祭り」。
メインイベントのフェザー級タイトルマッチは、
驚きの結末を迎えた。
ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(24=キルギス)が、
王者クレベル・コイケ(35=ブラジル)をわずか1分2秒でKO。
破竹の勢いで第7代王者の座に就いた。
打撃戦でクレベルを完全に封じ込めたシェイドゥラエフのパワーとタイミングは圧巻。下から伸びる鋭いワンツーに始まり、右フックで王者をぐらつかせると、畳み掛けるように鉄槌を連打。無敗の若き新星が、東京ドームの大観衆の前で衝撃の戴冠を果たした。
この歴史的瞬間を解説席から見届けていたのが、現在ケガで欠場中の平本蓮だ。リングサイドでその眼差しは燃えていた。
「右のオーバーハンドが、オーバーに見えてショートに飛んでくる。パンチもすげえあると思っていたけど……すげえ強いです。個体として強いです」
新王者を素直に称える一方で、その瞳には闘志が宿っていた。
「……でも、やってみないとわかんない。やる気になりました。次は俺が、パンチであいつを倒す。絶対勝ちます。RIZINのベルト、欲しいんで・・・俺が獲る」
言葉は静かだが、そこに宿る決意は揺るがない。自らが最も得意とするパンチ勝負で、真っ向から新王者に挑む――その意思を、平本は解説席という“静かなる戦場”で堂々と表明した。
また、年内、朝倉未来戦が内定した件については、『次も俺が勝つんで・・・』と、強気な姿勢を貫いた。
圧倒的な実力で王座に就いたシェイドゥラエフと、それをパンチ主体の打撃で打ち砕こうと宣言する平本蓮。
復活劇を見せた朝倉未来がフェザー級トップ戦線へ再浮上し、
新たな時代へと突入する。