バドミントン女子団体、日本は銀メダル 中国に0―3敗戦も2大会ぶり決勝進出【アジア大会】

2026.9.24

 

山口茜が王祉怡と激闘、福島由紀&松本麻佑も終盤まで食らいつく

「愛知・名古屋アジア大会」は24日、バドミントン女子団体の決勝が一宮市総合体育館で行われ、日本は中国に0―3で敗れ、銀メダルとなった。

日本は2018年ジャカルタ大会以来となる金メダルを目指したが、最後は中国の厚い壁に阻まれた。一方で、準々決勝のインド戦を3―1、準決勝の韓国戦を3―1で突破し、2大会ぶりに決勝へ進出。団体戦では4大会連続の銀メダルとなった。


 

▪️山口茜、第1ゲーム先取も王祉怡に逆転負け

第1試合の女子シングルスには、世界ランキング3位の山口茜が登場。相手は同2位の王祉怡だった。

山口は第1ゲームを21―14で奪い、幸先のいいスタートを切った。しかし第2ゲームは18―16とリードした場面から追い上げを許し、19―21で落とす。最終第3ゲームも17―21で敗れ、1―2の逆転負けとなった。

1時間20分に及ぶ長いラリーの応酬となり、日本は先取点を奪えなかった。

 

▪️「フクマツ」福島&松本、第2ゲームで7点差から逆転を許す

続く第2試合は、福島由紀、松本麻佑の「フクマツ」ペア。

相手は世界ランキング1位の劉聖書、譚寧ペア。第1ゲームを16―21で落とした日本ペアは、第2ゲームで17―10と7点をリードする場面を作った。

しかし、中国ペアがここから猛追。日本は23―25で第2ゲームを落とし、0―2で敗戦。あと一歩まで追い込んだものの、中国が終盤の競り合いを制した。

 

▪️崖っぷちの宮崎友花、陳雨菲に挑む

2連敗で後がなくなった日本は、第3試合の女子シングルスに20歳の宮崎友花を送り出した。

相手は世界ランキング4位の陳雨菲。宮崎は第1ゲームで10―21と先行されると、第2ゲームも序盤からリードを許す展開となり、11―21で落とした。

0―2で敗れたものの、宮崎にとって今大会は大きな経験となった。準々決勝のインド戦ではストレート勝ち、準決勝の韓国戦でもストレート勝ちを収め、日本の決勝進出に貢献していた。

 

▪️準決勝では韓国を撃破、決勝までチーム一丸で戦い抜く

日本は前日の準決勝で、世界ランキング1位のアン・セヨンを擁する韓国と対戦。

第1試合では山口がアン・セヨンに敗れたものの、福島&松本、宮崎、中西貴映&岩永鈴が勝利し、3―1で韓国を撃破した。

決勝では中国を相手に3連敗となったが、

日本女子は2大会ぶりに決勝の舞台へ到達。銀メダルを手にして大会を終えた。

25日からは女子シングルスがスタートする。宮崎友花ら日本勢には、団体戦で得た経験を個人戦につなげる戦いが待っている。