『スター・ウォーズ』新作映画が2027年公開へ!ライアン・ゴズリング主演、舞台はEP9の5年後──日本初披露の場に大歓声

2025.4.18

千葉・幕張メッセで開催中の「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」で、シリーズ最新作となる映画『スター・ウォーズ/スターファイター(原題)』が発表された。主演には人気俳優ライアン・ゴズリングが決定し、会場にもサプライズ登場。

国内外のファンを熱狂させた。

 

ルーカス・フィルムのキャスリーン・ケネディ社長が4月18日、会場のメインステージに登壇し、待望の実写新作映画の製作開始を発表。

メガホンを取るのは、『ナイト・ミュージアム』シリーズやマーベル作品『デッドプール&ウルヴァリン』などを手がけるショーン・レヴィ監督。

彼もサプライズで登壇し、観客からは大きな歓声が上がった。

ケネディ社長は「この物語は、スカイウォーカー・サーガとは一線を画す、まったく新しい旅です」と説明し、物語の舞台は『スカイウォーカーの夜明け(エピソード9)』から5年後の銀河系であることを明かしている。

レヴィ監督も「これはシークエル(続編)でもプリークエル(前日譚)でもない、“真の新章”だ」と強調し、「これまで語られなかった宙域と新キャラクターたちに注目してほしい」と語った。

 

▪️ライアン・ゴズリングが主演に抜擢 “ジェダイではない”役どころとは?

最大のサプライズは、主演俳優のライアン・ゴズリングの登場だった。彼が姿を見せると、客席からは悲鳴にも似た歓声が起き、SNS上でも瞬く間に話題に。
ゴズリングは、「まさか自分がスター・ウォーズの世界に入るとは思っていなかった。役柄についてはまだ言えないが、ジェダイではない。だが、フォースを信じる男です」とだけ明かした。

 

▪️日本未公開プチ情報:登場予定の新キャラクターは“反乱軍の亡霊部隊”?

関係者によると、本作では“ニューレパブリック”崩壊後の混乱期に誕生した**「反乱軍の亡霊部隊(Ghost Squadron)」**と呼ばれる特殊部隊が登場する予定で、彼らの視点で新たな銀河の脅威が描かれるという。
この部隊には、『ローグ・ワン』の流れを汲むような「正義の裏側」を描く設定があり、ファンの間では“実写版『バッド・バッチ』的展開”との憶測も。なお、この設定は現時点では米メディアの業界リークで報じられており、日本では公式発表されていない。

 

▪️公開は2027年5月28日、ロゴも解禁

映画のタイトルロゴ「STARFIGHTER」もイベント内で初公開され、観客はその重厚感あるデザインに釘付けに。2027年5月28日に全米公開予定で、日本公開は同年夏前後とみられる。

『スター・ウォーズ』の“銀河の未来”がどのように描かれるのか。

新たな光と闇の物語が楽しみだ。