井上尚弥選手が創刊117年の英老舗専門誌でもPFP1位に返り咲き ウシク選手2位中谷潤人選手は8位

2026.5.15

世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥選手(大橋)が、

欧州の権威あるボクシングメディアでも“世界最強”の評価を再び受けた。


 

1909年創刊の英国老舗専門誌「ボクシング・ニュース(BN)」は、日本時間15日までに最新のパウンド・フォー・パウンド(PFP=階級を超えた最強ランキング)を発表。

井上選手を1位に選出した。

同誌は創刊117年を誇る世界最古級のボクシング専門誌として知られ、欧州ボクシング界でも高い影響力を持つ。

井上選手は今月2日、東京ドームで前WBC&IBF世界バンタム級統一王者の中谷潤人選手(M・T)と対戦。5万5000人の大観衆を前に12回判定勝ちを収め、4団体統一王座の防衛に成功した。


 

この勝利を受け、米老舗専門誌「THE RING」が発表するPFPランキングでも1位に返り咲き。さらに米大手メディアCBSや、スポーツ専門局ESPNなど欧米主要メディアでも続々と“世界最強”に選出されており、井上選手への評価は世界規模で高まり続けている。

最新ランキングでは、これまで1位だったヘビー級統一王者のオレクサンドル・ウシク選手が2位に後退。3位には、スーパーフライ級3団体統一王者のジェシー・ロドリゲス選手が入った。中谷選手も8位にランクインし、日本人2選手がトップ10入りを果たした。

BN誌と井上選手には深い縁もある。

2023年7月、当時WBC&WBO世界スーパーバンタム級王者だったスティーブン・フルトン選手に挑戦した際、同誌は世界戦プレビュー特集を掲載。井上選手は7月20日号の表紙を飾り、創刊114年目にして日本人ボクサーとして初めて同誌カバーを飾る快挙を成し遂げた。

さらにフルトン選手戦では8回TKO勝利を収め、その後初めてPFP1位にも到達。今回、再び世界最強の座を奪還した形となった。


BN誌による最新PFPランキングは以下の通り。

(1)井上尚弥選手(大橋)=WBA、WBC、IBF、WBO世界スーパーバンタム級統一王者
(2)オレクサンドル・ウシク選手(ウクライナ)=WBAスーパー、WBC、IBF世界ヘビー級統一王者
(3)ジェシー・“バム”・ロドリゲス選手(米国/帝拳)=WBA、WBC、WBO世界スーパーフライ級統一王者
(4)シャクール・スティーブンソン選手=WBO世界スーパーライト級王者
(5)デービッド・ベナビデス選手=WBA正規、WBC世界ライトヘビー級王者
(6)ドミトリー・ビボル選手=WBAスーパー、IBF、WBO世界ライトヘビー級統一王者
(7)デビン・ヘイニー選手=WBO世界ウエルター級王者
(8)中谷潤人選手(M・T)=前WBC&IBF世界バンタム級統一王者
(9)エマヌエル・ナバレッテ選手=WBOスーパー、IBF世界スーパーフェザー級統一王者
(10)アルトゥール・ベテルビエフ選手=前世界4団体ライトヘビー級統一王者