大谷翔平選手が沈黙破る26打席ぶり安打 ドジャース12得点圧勝の起点に…適時打&盗塁で完全復調を印象づける
2026.5.7
【©️Los Angeles Dodgers 】
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)は現地時間5月6日、敵地ダイキン・パークで行われたヒューストン・アストロズ戦に「1番・指名打者」でフル出場。26打席ぶりとなる待望のヒットを含むマルチ安打を記録し、チームの12―2大勝を力強く牽引した。
不振を吹き飛ばす一打だった。
初回の第1打席では、アストロズ先発のランス・マカラーズJr.の内角カットボールに空振り三振。これで連続無安打は自己ワーストとなる25打席まで伸び、状態を不安視する声も広がっていた。
それでも、大谷選手はやはり“主役”だった。
1―1で迎えた3回表の第2打席。無死一塁の場面で、カウント2―2から外角低めのスイーパーに右手一本で食らいつくと、鋭い打球は一塁線を破る二塁打に。執念で放った一撃が、実に26打席ぶりとなる安打となった。
この一打で球場の空気は一変。ドジャース打線は勢いづき、続く攻撃では相手バッテリーの暴投も絡んで勝ち越しに成功した。
さらに4回には四球で出塁すると、すかさず今季5個目の盗塁をマーク。続くフレディ・フリーマン選手の適時二塁打で本塁へ生還し、リード拡大に大きく貢献した。
そして圧巻だったのは5回の第4打席だ。
二死一、三塁という好機で、大谷選手は3―1から外角低めのカットボールを鮮やかにレフト前へ運ぶ適時打。ドジャースはこの一打で2桁得点に到達し、試合を決定づけた。
単なる“ヒットが出た”だけではない。
長打、適時打、盗塁、得点――大谷選手が持つあらゆる武器が凝縮された内容だった。
この日の大谷選手は4打数2安打、1打点、2得点、1四球、1盗塁。6試合ぶりのマルチ安打を記録し、今季成績は打率.248、5本塁打、OPS.831となった。

