NBAスパーズのウェンバンヤマが「マジック・ジョンソン賞」初受賞 22歳で史上最年少タイの快挙

2026.4.17

【©️San Antonio Spurs 】

米プロバスケットボール協会(NBA)スパーズの若き大黒柱、ビクター・ウェンバンヤマ選手(22)が、2025-26年シーズンの「マジック・ジョンソン賞」に初めて選出された。全米のバスケットボール担当記者らで構成されるプロバスケットボール記者協会(PBWA)が16日、公式に発表した。


 

同賞は2001年に創設され、NBA選手の中でも単なる競技成績にとどまらず、メディア対応の誠実さやファンとの関係性、そしてプロアスリートとしての品格や社会的影響力を総合的に評価する点に特徴がある。投票はPBWAに所属する200人以上の記者および編集者によって行われ、シーズンを通じた言動やメディアへの協力姿勢なども重要な選考基準となる。

賞名の由来となったマジック・ジョンソン氏は、現役時代にロサンゼルス・レイカーズの司令塔として活躍しただけでなく、引退後もNBAの発展や社会貢献活動に尽力したレジェンド。その名を冠する同賞は、「競技力と人間性を兼ね備えた理想のNBA選手像」を体現した選手に贈られる、いわば“人格賞”としての側面を持つ。

ウェンバンヤマ選手の受賞は今回が初。22歳での受賞は、2011年に同じく22歳で受賞したケビン・デュラント選手に並ぶ史上最年少タイ記録となった。若くしてリーグを代表するスターへと成長しながら、試合後の丁寧な取材対応やファンへの真摯な姿勢が高く評価された格好だ。

今季のウェンバンヤマ選手は、平均25.0得点、11.5リバウンド、3.1アシストを記録。さらに平均3.1ブロックでリーグトップに立つなど、攻守両面で圧倒的な存在感を示した。すでに2度目のオールスター選出も果たしており、競技成績と人格面の双方でリーグの中心選手へと飛躍している。

コート内外での影響力を評価される「マジック・ジョンソン賞」。その受賞は、単なる個人成績を超えた“NBAの顔”としての資質を認められた証とも言える。