川口春奈さん 10キロ減量の覚悟 7年ぶり主演映画で命の物語に挑む
2026.4.17
女優の川口春奈さんが、10キロの減量という徹底した役作りで、7年ぶりの映画主演に臨む。主演作『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』は10月2日に公開予定。ステージ4の大腸がんを患いながら出産を決断した女性と、それを支える家族の姿を描く重厚な人間ドラマだ。
本作は、2021年に24歳で亡くなった遠藤和(のどか)さんの手記が原作。
21歳でがんを宣告された後、抗がん剤治療を中断して出産を選択した実話は大きな反響を呼び、1億人の大質問!?笑ってコラえて!でも紹介され、日本中に深い感動を与えた。亡くなる直前まで書き綴られた記録は後に書籍化され、多くの読者の涙を誘った。
川口さんが演じるのは、その遠藤さん役。
映画主演は2019年の『九月の恋と出会うまで』以来となる。
かねてテレビで遠藤さんの存在を知っていたという川口さんは、「今の自分が演じきれるのか」という葛藤を抱えながらも、「人生を自分の体で残したい」という強い思いで役に向き合ったという。
撮影は昨年8月から9月にかけて行われ、病状が進行する過程をリアルに表現するため、体重を10キロ落とすという過酷な準備を敢行。肉体面のみならず精神面でも極限まで役に入り込む、まさに“全身全霊”の挑戦となった。
夫役には高杉真宙さん。
川口さんは「迷いや苦しさの中で、高杉さんが常に寄り添い、共に戦ってくれたことが大きな支えになった」と信頼を寄せる。一方の高杉さんも、「厳しい役作りに挑む川口さんの姿から多くを感じ、支える立場として同じ時間を過ごした」と振り返り、作品に込めた思いの深さをにじませた。

