マリナーズ主力2人が開幕前に“和解” WBCでの握手拒否騒動に終止符、アロザレーナが謝罪声明

2026.3.22

シアトル・マリナーズの主力2人が、開幕直前に“和解”した。

外野手のランディ・アロザレーナが球団を通じて声明を発表し、

捕手のカル・ローリーに謝罪したことが、現地メディアによって報じられた。


 

声明の中でアロザレーナは「開幕まであと数日という中で、これが雑音になることは望んでいない。カルとは話をして、試合後に自分が言ったことについて謝罪した。WBCでの出来事が、僕たちが兄弟でありチームメートであるという事実を損なうことはない。彼は家族のような存在だし、2人ともマリナーズをワールドシリーズ制覇に導くことに集中している」とコメント。

騒動の収束を強調した。

 

▪️WBCでの握手拒否から険悪ムードに発展

騒動の発端は、3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック1次ラウンド。

米国代表とメキシコ代表の試合で、メキシコ代表のアロザレーナが初回の打席に入る際、同僚で米国代表捕手のローリーに握手を求めた。

しかしローリーは米国代表チーム内の方針に基づきこれを拒否。

これがきっかけで両者の関係が険悪になったと報じられていた。

さらに試合後、アロザレーナはスペイン語メディアの取材に対し、ローリーについて感情的な発言を行い、騒動は拡大。

一方のローリーは「こんなことが問題になっているのが嫌なんだ。大した問題でもないし、僕はランディのことが大好きなんだ」と語り、事態の沈静化を望んでいたという。

 

▪️悲願のワールドシリーズへ チームは結束

マリナーズは球団史上、いまだワールドシリーズ出場がない唯一の球団。

昨季はリーグ優勝決定シリーズまで進出しながら、

あと一歩でワールドシリーズ進出を逃した。

今季は3月下旬に開幕を迎える予定で、

悲願のワールドシリーズ初出場、そして初制覇へ向け、

チームの結束がより重要となるシーズンとなる。

今回の和解は、開幕を前にチームにとって大きなプラス材料となるだろう。