引退から再びマウンドへ カーショウがWBC強化試合で実戦復帰元ドジャースのレジェンドにファン熱狂「マウンド姿だけで胸が熱くなる」

2026.3.5

【©️USA baseball official】

米国代表の一員として、再びマウンドに立った。元クレイトン・カーショウが現地3月4日(日本時間5日)、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた米国代表の強化試合で実戦復帰を果たし、アメリカの野球ファンを大いに沸かせた。


 

試合は米アリゾナ州スコッツデールのソルト・リバー・フィールズ・アット・トーキング・スティックで行われ、米国代表がコロラド・ロッキーズと対戦。先発は追加招集されたライアン・ヤーブローが務め、カーショウは4回裏から2番手としてマウンドに上がった。

昨季限りで現役を退いた後、WBCを舞台に異例の“復帰”を果たしたレジェンド左腕。久々の実戦登板にスタンドからも大きな拍手が送られた。

しかし復帰マウンドはほろ苦い内容となった。先頭のミッキー・モニアックに対し、カウント2―0から投じたスライダーが高めに浮き、ライトスタンドへ被弾。続くジョーダン・ベックを中直に打ち取ったものの、ブラクストン・フルフォードに四球を与え、最後はTJ・ラムスフィールドを中飛に仕留めたところで降板した。

この日の投球は2/3回を投げて13球、1安打1四球2失点。最速は87.4マイル(約141キロ)を記録した。


 

結果だけ見れば万全とは言えない投球内容だったが、引退後もなお、国際舞台で再び腕を振るう姿は、多くの野球ファンにとって特別な瞬間となった。

WBC本番へ向けて、レジェンドの“再始動”はどこまで仕上がっていくのか。