「NHKのど自慢」大雪で当日中止! 鳥取・米子からの生放送断念 名場面集に差し替え
2026.2.8
【©️NHK】
NHKは2月8日、同日正午から鳥取県米子市で生放送を予定していた長寿番組「NHKのど自慢」を、大雪の影響により中止すると発表した。放送当日の判断は異例で、交通機関の乱れや来場者の安全確保が困難と判断された。
NHKは公式サイトなどを通じて、「本日(2月8日)予定していた『NHKのど自慢(鳥取県米子市)』は、大雪の影響と交通機関の乱れなどから、安全を考慮し中止します」と説明。「誠に申し訳ありませんが、ご理解いただきますようお願いいたします」とコメントした。
開催地の米子市も公式サイトで中止を正式に告知。「大雪の影響により、ご来場いただく皆様の安全を最優先に考慮し、やむを得ず中止とさせていただきます」とし、他公演への振り替えは行わないとした。
この日の放送には、歌手の香西かおりと俳優の石丸幹二がゲスト出演し、司会は廣瀬智美アナウンサーが務める予定だった。番組表によると、当該時間帯には代替番組として「NHKのど自慢 熱唱熱演名場面 2025 Part1」が放送される。
鳥取県内ではこの日、気象庁が大雪警報を発表。午前7時8分には「顕著な大雪に関する気象情報」も出され、警戒レベルが一段と引き上げられた。鳥取市吉方では、午前7時までの6時間で30センチの降雪を記録するなど、記録的な大雪となっている。
全国各地を巡る「NHKのど自慢」は、一般参加者が自慢の歌声を披露する看板番組。昨年9月にも、台風の影響で山口市からの放送が中止されており、自然災害による中止は記憶に新しい。今回も、安全を最優先した苦渋の判断となった。

