永作博美さん 14年ぶり民放連ドラ主演 TBS新ドラマ「時すでにおスシ!?」で“第二の人生”に挑むシングルマザー役
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女優・永作博美(55)が、4月スタートのTBS系連続ドラマ「時すでにおスシ!?」(火曜後10・00)で主演を務めることが分かった。民放連続ドラマでの主演は、日本テレビ系「ダーティ・ママ!」(2012年)以来、実に14年ぶりとなる。
本作は、子育てを終えた一人の女性が、人生の新たなステージに踏み出す姿を描くヒューマンドラマ。永作が演じるのは、夫と死別し、たった一人の息子のために生きてきたシングルマザー。息子の就職をきっかけに訪れた“自分だけの時間”の中で、彼女は思い切って寿司職人の世界に飛び込む。
舞台となるのは、わずか3カ月で職人を育成する「鮨(すし)アカデミー」。年齢や経験にとらわれず、新しい夢に挑戦する主人公の姿を通して、「挑戦に遅すぎることはない」というメッセージを温かく届ける。
脚本を手がけるのは、2024年放送のテレビ朝日系ドラマ「マイダイアリー」で向田邦子賞を史上最年少で受賞した新鋭・兵藤るり氏(29)。完全オリジナル作品として、等身大の人生の揺らぎと再生を丁寧に描く。
永作は今回のオファーについて「本当にびっくりしました」と率直な心境を明かしつつ、2児の母である自身の経験と役柄を重ね、「子育てが一段落した後の戸惑いや、ぽっかり空いたような感覚は、私自身もふと感じることがあります」と共感を語る。「このドラマを通して、“自分のために生きる時間や意識”を少しずつ持てるヒントを見つけてもらえたら」と視聴者に呼びかけた。
制作陣も「永作さんの持つ等身大のチャーミングさ、たくましさと優しさ、そして自然な明るさが、主人公像に完璧に重なる」と起用理由を説明。これまで映画「八日目の蝉」(2011年)やNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(2022年度後期)などで、さまざまな母親像を体現してきた永作が、今作では“子育て後の女性”という新たな母親像を提示する。
クランクインは今月中旬を予定。ちなみに永作の好きな寿司ネタは「イカ」だという。
人生の後半戦に差し込む、ささやかで力強い一歩。その行方に注目が集まる。

