卓球全日本 高2 張本美和選手がジュニア史上2人目の4連覇 石川佳純以来16年ぶり快挙
2026.1.23
卓球の全日本選手権第4日が23日、東京体育館で行われ、高校2年以下で争うジュニア女子決勝で、張本美和(17=木下グループ)が小塩悠菜(JOCエリートアカデミー)をゲームカウント3―1で下し、史上2人目となる4連覇を達成した。2007~10年に4連覇を果たした石川佳純以来、実に16年ぶりの偉業となった。
優勝が決まると、会場は大きな拍手に包まれた。
張本選手は両拳を突き上げ、笑顔でベンチへ。
コーチを務める父・宇さんとハイタッチを交わし、左手で「4」を示して記念撮影に収まった。
試合は一進一退の展開となった。
第2ゲームでは、強烈な回転を武器にするペンホルダーの小塩に粘られ、今大会で初めてゲームを落とした。それでも1―1で迎えた第3ゲーム、1―1から高速ラリーを制して流れを引き寄せると、怒とうの10連続得点で一気に主導権を掌握。
第4ゲームの1点目まで含めて11連続得点を挙げ、
同学年で幼少期から競い合ってきたライバルを圧倒した。
張本選手は2023年大会(中学2年時)で初優勝を飾って以降、中学3年、高校1年とタイトルを守り続けてきた。大会前日の会見では「いつ負けてもおかしくないほど強い選手がそろっている。悔いなく全力を出すことを目標にしている」と語っており、その言葉通りの集中力で頂点に立った。
今大会初のタイトルを手にし、この勢いのまま午後から行われる一般女子シングルス5回戦に臨む。相手は伊藤詩菜(愛知工業大)。過去2年は決勝に進出しながら、3連覇中の早田ひな(日本生命)に阻まれてきただけに、悲願の初優勝、そして「2冠」への挑戦が続く。

