BLACKPINKリサがNIKEと“ワールドクラス”の長期契約へ!世界戦略の顔に選ばれた理由と、グローバル契約が持つ重み
【©️NIKE】
「ナイキ(NIKE)」が発表した BLACKPINKのリサ(LISA)との長期パートナーシップは、単なるブランドアンバサダー契約の枠を大きく超えるものだ。
今回の契約は、地域限定やキャンペーン単発ではなく、ナイキ本社主導による“グローバル(ワールド)契約”。世界中で展開されるナイキのブランド戦略において、リサが象徴的存在として起用されることを意味している。
ナイキのグローバル契約は、世界的トップアスリートや、カルチャーそのものを動かすアーティストのみに与えられる特別なステータスだ。過去にはマイケル・ジョーダンを筆頭に、時代を代表する存在が名を連ねてきたが、エンターテインメント分野からの起用は極めて限定的。リサの名がその系譜に加わった事実は、彼女の影響力が「K-POPスター」の枠を完全に超えたことを物語っている。
この契約により、リサはナイキのグローバルキャンペーン、プロダクト展開、デジタル施策、イベントなど、あらゆるタッチポイントに登場する可能性を持つ。単にウェアを着用するだけでなく、ブランドが発信するメッセージや価値観を体現する存在として、長期的に関わっていく形だ。
実際、キャンペーン撮影の舞台に選ばれたのは、ファッションとカルチャーの中心地・フランスのパリ。これは、リサを「アジアのスター」としてではなく、最初から“世界市場向けの主役”として位置づけていることの象徴的な演出とも言える。
リサ自身もインタビューで、
「世界中の女性が自己表現を楽しみ、自分らしさに自信を持てるよう後押ししたい」と語り、ナイキが長年掲げてきたエンパワメントの思想との強い共鳴を強調した。
競技スポーツの枠を超え、ジェンダーやカルチャーを横断して影響力を広げてきたナイキにとって、リサはまさに次世代を象徴するグローバルアイコンだ。
世界各地でツアーを行い、多様なカルチャーに触れてきたリサの感性は、
「誰のためのスポーツウェアなのか」「誰が主役なのか」という問いに、
新たな答えを提示する存在となる。
今回のグローバル契約は、ナイキにとっても、リサにとっても、単なる広告ではなく“世界観の共有”だ。

