【エル・クラシコ激震】レアルがまたもタイトル逸す…バルサに屈しアロンソ体制に早くも暗雲

2026.1.12

【©️Barcelona】

サウジアラビアのジッダで行われたスペイン・スーパーカップ決勝は、単なるタイトルマッチでは終わらなかった。宿敵バルセロナに2―3で敗れたレアル・マドリードは、栄冠を逃しただけでなく、チームの方向性そのものに不安を残す結果となった。


 

試合は序盤から激しい打ち合いとなった。36分にバルセロナのラフィーニャが先制すると、レアルはビニシウス・ジュニオールがすぐさま同点弾を奪い返す。

しかし、その直後にロベルト・レワンドフスキに勝ち越しゴールを許し、さらにゴンサロ・ガルシアが同点に追いつくという、息もつかせぬ展開が続いた。

だが勝負を分けたのは後半だった。73分、ラフィーニャの放ったシュートが相手DFに当たり、そのままゴールへ。バルセロナに3点目を許したレアルは、反撃の糸口を見いだせないままタイムアップを迎えた。

レアルにとって誤算だったのは、切り札キリアン・エムバペの状態だ。

膝の負傷の影響で後半途中からの出場にとどまり、試合を決定づけるインパクトを残せなかった。世界最高峰のストライカーに頼れない現状は、チームの攻撃力に大きな陰を落としている。

この敗戦によって、シャビ・アロンソ監督を巡る視線も一層厳しさを増しそうだ。新体制への期待は大きいものの、エル・クラシコでの黒星とタイトル逸は、その評価を一気に揺るがしかねない。

一方、バルセロナは数的不利に陥りながらも勝利を守り切り、史上最多となる通算16度目のスーパーカップ制覇を達成した。