“伝説”が再び盾を取る―クリス・エヴァンス演じるキャプテン・アメリカ『アベンジャーズ ドゥームズデイ』で待望の復帰!?
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の歴史に燦然と輝く
“初代キャプテン・アメリカ”が、ついに帰ってくる。
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』において、
クリス・エヴァンス演じるスティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカの復帰が正式に明らかとなり、世界中のマーベルファンに大きな衝撃と歓喜をもたらしている。
クリス・エヴァンスは、『アベンジャーズ』シリーズ第4作『エンドゲーム』をもって同役からの卒業を宣言し、キャプテン・アメリカの物語はひとつの完成を迎えたとされていた。それだけに、今回の電撃復帰は“奇跡”とも言えるサプライズだ。
その存在が示唆されたのは、『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の上映に合わせて公開されている『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』のティザー映像。
「Variety」誌によれば、この映像はキャプテン・アメリカにフォーカスした極めて象徴的な内容となっているという。
舞台は静かな農場。
ピアノアレンジされた『アベンジャーズ』のテーマが流れる中、バイクに乗ったスティーブ・ロジャースが帰路につく――その穏やかな光景は、かつて世界を救った英雄の“その後”を優しく映し出す。青いヘルメットはキャプテン・アメリカのコスチュームを想起させ、スティーブはかつて身にまとっていた制服を手に取り、静かに見つめる。
その表情には、数々の戦いを乗り越えてきた男の重みと誇りがにじむ。
さらに映像では、生まれたばかりの赤ん坊を腕に抱き、
穏やかな笑みを浮かべるスティーブの姿も描かれる。
英雄としての顔と、ひとりの人間としての人生。
その両方を背負ったスティーブ・ロジャースというキャラクターの奥深さが、
わずかな映像からも強烈に伝わってくる。
そしてティザーのラストには、
「スティーブ・ロジャースは『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』に帰ってくる」
という決定的なテロップ。
MCUの原点にして象徴とも言える存在の復活を、
高らかに宣言する形で映像は締めくくられた。
MCUの“魂”とも言えるスティーブ・ロジャースは、なぜ再び戦いの場へ戻るのか。
そして『ドゥームズデイ』が描く新たな危機とは何なのか。
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は、
2026年12月18日に日米同時公開予定。
すでにSNS上ではAI生成を使った画像すら出回る状況で
加熱ぶりは明らかだ。
マーベル史に新たな伝説が刻まれる瞬間とその答えが、刻一刻と近づいている。

